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今日ご紹介するのは、「上野動物園」（うえのどうぶつえん） です。
上野動物園といえばパンダがいることで有名で、日本全土からお客さんが集まります。
キリンやゾウなどお子様に大人気の動物はもちろん、ハシビロコウやオカピなどちょっと変わった魅力の動物たちにも会えます。
入園料
65歳以上 300円
中学生 200円
都内在住・ 在学の中学生 無料
入園門で入園券を購入。
券売機の表示は4ヵ国語から選択できます。
もちろんWebでチケットを購入することもできます。
表門をくぐったところには、たくさんの園内情報が出ています。
まずは園内マップでまわる順路を確認しましょう。
上野動物園の入り口
上野動物園は大きく東園と西園の2つのエリアに分かれ、それぞれに入園口があります。
東園側入り口はJR上野駅、西園側入り口は東京メトロ千代田線根津駅が最寄り駅です。
ちなみに入園するのに混雑する時間帯としては、11時~16時ということでした。
ゆっくりと園内を見て回ったとしても、所要時間は2～3時間ほど。
ジャイアントパンダのいる東園だけを巡ったとしても2時間もあれば一周可能です。
パンダ
やはり一番人気はパンダ。
現在、上野動物園のジャイアントパンダ舎ではリーリー（オス）、シンシン（メス）、シャンシャン（メス）の3頭を観覧列に並んだ順で見ることができます。
筆者は土曜日の開園後すぐに入りましたが、それでもパンダ観覧の列は80分待ちでした。
アジアゾウ
パンダの次に人気があるのはアジアゾウです。
上野動物園には4匹のゾウがおり、間近でみることができます。
南アジアから東アジアに生息する「アジアゾウ」は、とっても体が大きいのが特徴で、なんと3tから5tもの重さがあるのだとか。
マウンテンゴリラ
背中が鞍状に白くなったシルバーバックと呼ばれる1頭の大人の雄と、複数の雌やその子どもからなる群れを形成するマウンテンゴリラ。
2013年に生まれた子どものゴリラもいました。
サークル状に一周どこからでも観察できるようになっていて、餌を食べたり、胸を叩いたり、子ども同士でじゃれ合ったりと色々な仕草を間近で見ることできます。
こちらは猿山。
ホッキョクグマ
ホッキョクグマのエリアは陸地と水中の両方を観察できるような造りになっています。
運が良ければホッキョクグマが水の中を泳いでいる様子を見ることができるかもしれません。
コビトカバ
名前の通り、普通のカバの3分の1程の大きさでとっても可愛らしいフォルム。
隣には普通のカバもいて、大きさを比べることができます。
ちょうど水の中からザッパーンと勢いよく出てきて、お客さん達から大きな歓声が上がっていました。
キリン
安定した可愛らしさのキリン。
並外れた背の高さ故、小さな子どもを除き、肉食獣に襲われることがあまりないのが特徴です。
背が高いため、遠目からも「あっキリン！」と見つけることができます。
ハシビロコウ
日本で一番多くのハシビロコウを飼育しているのがここ上野動物公園なんだとか。
仏頂面のお顔と、じーっと動かない様子が特徴的なハシビロコウは、動物園でも人気者です。
寝ぐせのよう毛と、銅像のように動かない姿がまた面白いです。
ベニイロフラミンゴ
鮮やかな紅色がとても映えるフラミンゴ。
この赤い色はエサであるバクテリアによって着いているのだとか。
群で生活するベニイロフラミンゴは圧巻です。
オカピ
アフリカに生息するオカピは、寒さが苦手なんだとか。
この日はずっとお尻と足しか見えずなんだかシマウマみたいでした。
子ども動物園
リニューアルして綺麗になった子ども動物園。
その中のふたば牧場にはポニー、ウシ、アグー豚、ラマ・アルパカ・ヤギなどが飼育されています。
ウマ
ポニー
アグー豚
ウシ
アルパカ
ヤギ
現在はコロナの影響で行なっていませんが、わくわくスペースで小動物に触れ合ったり、しのばすラボで生き物の暮らしについて学ぶこともできます。
ウサギ
ジャンボウサギ
ヒキガエル
ザリガニ
両生爬虫類館
両生爬虫類館には、様々な種類の爬虫類と両生類の動物がいます。
両生爬虫類館の建物に入ると、温室エリアに入る前のエントランス部分に広い円形の水槽がありました。
他にもグリーンイグアナやガラパゴスゾウガメなどの王道の爬虫類から、ちょっとコアなカメレオンやヘビなど爬虫類が好きな方は外せないスポットですね。
ワニ
ヘビ
ガラパゴスゾウガメ
小獣館
小獣を集めて展示している小獣館。
館内は明るいゾーンと夜の動物を展示している暗めのゾーンに分かれています。
ミーアキャットとアルマジロ、ネズミ、ヌマルネコなどがいて、かなり充実しています。
ヌマルネコ
アルマジロ
ハダカネズミ
オリイオオコウモリ
海の生き物
上野動物園は海の動物も多く展示しています。
このエリアでは、大きなガラスの窓を通してホッキョクグマの泳ぐ姿や、アザラシやアシカなど寒い環境で暮らす動物を見ることができます。
上野動物園でしか見られない動物
・ハイイロジェントルキツネザル
・アイアイ
・フォッサ
・スラウェシメガネザル（セレベスメガネザル）
・ミケリス
・ジャワマメジカ
タンチョウ（ツル）
■住所 ：東京都台東区上野公園９−８３
■Tel ：03-3828-5171
■営業時間 ：9：30～17：00
■定休日 ：月曜日（月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日）、年末年始（12月29日～翌年1月1日） ※変更の場合あり HPで要確認
■Webサイト ： 上野動物公園
■アクセス ：JR上野駅不忍口から徒歩5分
京成線京成上野駅から徒歩4分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅から徒歩8分
都営地下鉄大江戸線上野御徒町駅から徒歩10分
あとがき
動物のことをもっと知りたくなったら、45分間の「ガイドツアー」に参加するのもオススメです。「動物たちの食生活」「足から見る動物のくらし」など、さまざまなテーマに沿って動物解説員が園内をじっくりと案内してくれます。
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