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今日ご紹介するのは、「上野動物園」 です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、上野動物園は、整理券予約システムによる事前予約制を導入しいましたが、今年の5月から事前予約なしで入園できるようになりました。
1924年には皇太子殿下のご結婚を機に上野公園と上野動物園が東京都に下賜され、「上野恩賜公園動物園」(おんし)と呼ばれるようになります。
そんな「上野動物園」ですが、やはり皆さんのお目当てはパンダではないでしょうか。
「上野動物園」で飼育されているパンダについて詳しくご紹介していきます。
パンダの観覧
ジャイアントパンダ舎の目の前には、いつも行列が絶えません。
現在、上野動物園のジャイアントパンダ舎ではリーリー(オス)、シンシン(メス)、シャンシャン(メス)の3頭を見ることができます。
ただ、観覧列に並ぶ必要があります。
筆者は土曜日の9寺半過ぎにいきましたが、既に長い列ができていて、パンダを見るために80分待ちしました。
ベストな観覧時間
動いているかわいいパンダを確実に見るなら、比較的空いている開園直後が狙いめと言われています。
なのでウェブでチケットを予め買っておいて、なるべく早く開園の列に並ぶことです。
パンダは食べ終わるとすぐ寝てしまいます。
朝9時30分とお昼ごはんの時間がベスト。
朝行けないという方はお昼前後が狙い目です。
繁殖が難しいパンダ
絶滅の危機に瀕しているジャイアントパンダを飼育下で繁殖させるのは本当に大変なようです。
パンダの雄は繁殖能力が非常に低く、約70%の雄には交配意欲がないといわれています。
雌のパンダも発情期は1 年にわずか 1 日~ 3 日しかありません。
最近では人工授精の技術が進歩したかいもあって、繁殖率は30%から70%まで上がったそうですが、まだまだ研究の必要があるそうです。
中国に返還される
絶滅が危惧されているジャイアントパンダについては、いかに繁殖を成功させるかが重要となります。
そこで、繁殖期を迎える前に日本で生まれたパンダを中国に返還し、同世代のパンダが多い環境で生育させるわけです。
近親交配を避ける理由もありますが、「婚活」のために返還されるということになります。
実はもっとパンダがいる動物園があった
実は上野動物園よりもパンダが飼育されているのが、和歌山県にある白浜アドベンチャーワールドでし。
7頭のジャイアントパンダが暮らす、日本一の大家族。
国内ではパンダの飼育数が一番ということもあり、パンダ目当てで来園する人が多いようです。
■住所 :東京都台東区上野公園9−83
■Tel :03-3828-5171
■営業時間 :9:30~17:00
■定休日 :月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日) ※変更の場合あり HPで要確認
■Webサイト : 上野動物公園
■アクセス :JR上野駅不忍口から徒歩5分
京成線京成上野駅から徒歩4分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅から徒歩8分
都営地下鉄大江戸線上野御徒町駅から徒歩10分
あとがき
現在、双子のパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」、お母さんパンダの「シンシン」を見ることができます。
遠目で寝ている姿しか見れませんでしたが、とても愛らしくて存在感がありました。
すぐ近くにはショップがあって、ぬいぐるみなどのグッツを始め、「竹皮パンダ弁当」なども購入することができます。
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