遂に一番暑い時期を迎えたタイ。
強い日差し、雨もよく降るので、間違いなく果物は沢山とれること間違いなし。
日本ではなかなか高くて手が出せないお馴染みのフルーツから、ちょっと珍しいフルーツまで、一年を通してご紹介します。
マンゴスチン(タイで語:マンクッ)
1月と7月になると市場に出てくるフルーツ。
フルーツの女王と言われ、白くて上品な甘さが特徴。
皮は一見硬そうに見えるが、爪でぐっと切れ目を入れて割って食べる。
ドリアン(タイで語:ドリアン)
ご存知の通り”果物の王様”とよばれる。
4月から6月が旬の時期で、街ではこの匂いが充満している。
またアジアの人にはドリアンのドライチップスも人気で、薄いほど美味しいのだとか。
ジャックフルーツ(タイで語:ジャックフルーツ)
3月から6月が旬でこちらもドリアン同様匂いがキツイ。
大きさはドリアンより大きいものもあり、大体は切り売りされている。
バナナ(タイで語:クルワイ)
一年を通して食べられる。
日本の市場でよく見かけるフィリピンバナナより更に太く大きなバナナから、6cm位の小さなバナナまで様々。
タイのバナナの方が、味が濃厚でバナナ本来の風味が強い。
ここ数年で、タイのバナナも値上がりしている。
マンゴー(タイで語:マムアン)
1月から3月まで。
種類が何種類かあり、味が全く違う。
タイではカオニャオマムアンと言って、もち米とマンゴーをココナッツミルクをかけて食べる。
日本人にはビックリする組合せですが、それをはね除けるくらい美味しいです。
小さな物は果物として、大きな物は青いまま食べる事が多い。
ロンガン(タイで語:ロンコン)
7月から9月に売られ、タイ人はいつでもどこでもこの果物を持ち歩く。
大きな黒い種が入っていて、ランブータン(ンゴッ)に似ている。
ランブータン(タイで語:ンゴッ)
7月から9月が旬。
見た目は赤くトゲトゲしていて、珍しい果物。
爪で皮を開いて食べる。
中はみずみずしい半透明のロンガン(ロンコン)にとても似た果物で、食べやすく美味しい。
ドラゴンフルーツ(タイで語:ドラゴンフルーツ)
サボテンの味で外は真っ赤、中は白にゴマのような点々があり、味はあまりしない。
美肌効果があり、女性の人気の果物。
カスタードアップル(タイで語:ノイナー)
6月から8月が時期で、日本では釈迦頭大仏様の頭のようにゴツゴツしている。
それをポロポロと剥がすようにむくと、なしのようジャリジャリ感と、桃のような濃厚甘みの強いフルーツが出てくる。
パパイヤ(タイで語:パパヤー)
旬は7月から9月。
甘さ控えめで癖がないため、熟しいいないものは野菜として料理に使われる。
最後に
タイに嬉しいことは、大好きなフルーツが一年中安く手に入ること。
特に今は夏期を迎え一番フルーツが沢山とれ、安く市場に出回っている。
南国ならではの、珍しいフルーツも袋に沢山詰めて買っても、100円しないくらいで収まってしまう。
またタイの女性も身体の為によくフルーツを食べる。
珍しい食べ方としては、まだ熟していないフルーツを唐辛子と砂糖をつけて食べるのがタイ流。
これはフルーフが嫌いな人でも野菜スティックのように食べられるのだとか。
是非タイに来たら、フレッシュなフルーツを色々試してみてください。