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バンコクのチャオプラヤ川を中心とした、近代都市計画「アイコンサイアム」がついに始まった!

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バンコク、チャオプラヤー川中心、近代都市計画、アイコンサアム、始まる
バンコクのチャオプラヤ川沿いで、大規模な複合不動産プロジェクト「アイコンサイアム」の開発がついに始まりました。
プロジェクト「アイコンサイアム」には、バンコク都心でSCの「サイアムディスカバリーセンター」「サイアムセンター」などを運営するサイアム・ピワットの、タイ最大級の財閥CPグループ、それと同財閥の不動産ディベロッパー、マグノリア・クオリティ・ディベロップメントが出資しています。

投資額は約500億バーツで、「カシコン銀行」と「タナチャート銀行」が事業費の半分を融資しているそうです。

2017年完成予定の、高級ホテル「マンダリン・オリエンタル・バンコク」の対岸の土地約8ヘクタールに、ショッピングセンター(SC)2軒と、高層マンション2棟、博物館などのアトラクションを建設中なんだとか。

高層マンション

名称:マグノリア・ウォーターフロント・レジデンス・アト・アイコンサイアム
フロアー:地上70階(300戸)、50階(140戸)×2
建設費:120億バーツ

ショッピングセンター

場所:バンコクの中華街に近いチャオプラヤ川岸。
   花市場ヨードピマーン市場に隣接する川沿いの300メートル。
名称:ヨードピマーン・コミュニティモール
敷地面積:1.4ヘクタール/ 地上2~4階
完成予定:2015年
テナント:マンゴーツリー、スターバックスコーヒー、KFC、大戸屋、94coffeeなど
バンコク、チャオプラヤー川中心、近代都市計画、アイコンサアム、始まる
高い場所からバンコクを見渡すと次々と新しいビルが建設中で、まさに今バンコクはバブルの真っ只中です。
しかし休みなく建設しているのは、全く知識や技術のない隣国のラオス人やミャンマー人だといいます。
ケガや死亡の保証は全くなく、低賃金で休みなく働かされています。
中には女性の姿もあります。
このように建築物のトラブルは日常茶飯事で、新築物件でも水漏れして中を調べてみると、中身がセメントではなく発泡スチロールや紙だったなどニュースがあり、いかにいい加減かがわかります。
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最後に

「ヨードピマーン・コミュニティモール」は噂では隣の花市場ヨードピマーンの住民から建設の反対講義があったそうで、その場所に訪れてみると意外にも規模は小さく、景観を損ねない平屋の造りでした。
このモールに限らず、バンコクの街中はショッピングモールとコンドミニアム(マンション)が次々と建っていて、いずれ中国のように廃墟になるのではないかと心配されています。

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