アメリカに住んでいた友人の話だと、アメリカ人はブランチが好きだといいます。
普段は忙しくて、コーヒーだけ飲んで出勤したり。
子どもがいてもシリアルか簡単なトーストを出して終わりなんだとか。
だから Breakfast と Lunch をミックスさせた「Brunch」を楽しむそうです。
ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティー」でも、休日に友人4人で朝からカフェに集まるシーンはお決まりですよね。
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逆にあちらから見ると、日本のバランスのとれた朝食はディナーに等しいほど豪華にみえるのだとか。
それぞれ食文化が違うので、どちらが正しいとかはないですが。
そして最近、新しいトレンドとなりつつあるのが「Breakfast for Dinner」。
ブレックファストとディナーを掛け合わせて「Brinner(ブリナー)」と呼ばれています。
この「Brinner(ブリナー)」は、2015年頃アメリカやオーストラリアで進化系として登場。
これには”健康志向”の流行も後押ししているようなのです。
残業や仕事後のジム通いで、食事をとるのがどうしても夜遅くなってしまう。
せっかくエアロバイクで汗を流しても、その後に高カロリーなステーキやバーガーを食べてしまっては本末転倒ですよね。
そこでヘルシー志向の人が実践しているのが、発想を逆転してディナーの代わりにブレックファストを食べること。
海外の朝食メニューの定番
・スムージー
・チアシード
・ヨーグルト
・エッグベネディクト
・オムレツ
・シリアル
・オートミール
・パンケーキ
・ワッフル
・ベーグル
・フレンチトースト
・フルーツなど
アメリカの家庭では一般的なメニューの1つオムレツですが、チーズや野菜が入った健康的なオムレツが主流です。
スパイスやハーブなどで味付けをしたマッシュポテトをビンに入れて、その上に生卵をのせ湯煎する「エッグスラット」も人気があります。
もちろんブレックファストメニューに合わせて、飲み物もアルコールではなくノンカフェインのコーヒーだったりオレンジジュースを飲みます。
アメリカの朝食は簡単にできて、美味しいものや珍しいものがたくさんあります。
作る時間と手間がディナーと比べて大幅に短縮でき、ほどよい満足感はお腹にも優しいです。
最後に
日本の朝食といえば、ご飯に味噌汁にお魚など健康的であっさりとしたメニューが多いですが、アメリカでは簡単に素早く食べられ、且つエネルギーも蓄えられるようなメニューが一般的です。
時間短縮できたら、その分食事を味わって食べられるのもポイントです。
夜のブレックファストは、バリバリ働く独身のワーカーや、自分の食事もゆっくりとっていられないママにもおすすめですよ。