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独自の文化をもつ「チベット」を身勝手な中国が崩壊!悲しい歴史に涙が止まらない

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独自の文化、チベット、中国の卑劣な行為、歴史、事実、大火事、二度の消滅、悲しい
ヒマラヤ山脈の北に広がるチベット高原は、かつてラサ都とする独立国「チベット」でした。
主に仏教を信仰するチベット人約600万人は、牧畜や農耕業を営んでいます。
そのため、チベット人の人柄はとても穏やかで、笑顔からは優しさが満ち溢れています。
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しかし実際町を歩いてみると、どこか儚げで哀れさを感じて、その裏側に隠された歴史をもっと調べてみようと思いました。
ひとつの独立国家であったチベットは、ある日突然「元は中国だった」という強引な理屈と、軍事力の脅しにより中国の一部に返還させられてしまいます。
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1951年かつてのチベット政府は、 中国の軍事的脅威のもとで中国政府と17条協定を結ぶように強いられました。
それにより仏教国だったチベットの95%以上の僧院は破壊されてしまいます。
多くの僧侶は還俗させ、経典を焼かれ、仏像は持ち去られ溶かされてしまったのです。
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身勝手で強引な中国人は、大事なチベットの歴史的遺産を次々と消滅してしまったのです。
また、僧院を中心とした社会の仕組みを壊し、チベット人の土地を勝手に分配し、遊牧民から放牧地を取り上げて定住させようとしました。
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普段は大人しいチベット人もさすがに黙っておらず、1959年チベットの都ラサ市民による大規模な反乱「チベット動乱」が起こります。
これにてダライ・ラマ14世はこれ以上の戦いを避けるためにインドへ亡命せざるをえなくなったことは、日本でも大きなニュースとなり知っている人も多いはずです。
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その後、中国は中央チベットにチベット自治区を成立させ、着々とチベット支配を進めていきました。
しかし、穏やかだったチベット人は根強く反発し、これに従わない者は容赦なく投獄されたり殺されてしまいました。
この事実はYouTubeにも投稿されていて、映像はとても過激なものでした。
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またチベットに軍人などが急に流れ込んだ為に、食糧事情が悪化し大量の餓死者もでたのも事実です。

1960年〜1970年にかけて起こった無惨な「民主改革」と「文化大革命」を通して、中国による拷問や戦闘、餓えのために死亡したチベット人は120万人にのぼるといわれています。

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1980年代以降は外国人観光客がチベットを訪れるようになり、僧院の再建が始まり、聖地への巡礼が許され、チベット語を教える学校も作られました。
しかし中国支配に抵抗するデモなどは今もたえることなく、「ダライ・ラマ万歳」「チベットに自由を」などとスローガンを叫んだだけで、過酷な環境の刑務所に投獄され、労働矯正キャンプに送られ、拷問を受け、死刑になる場合もあるそうです。
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さらに中国はチベット高原が広いのをいいことに、核実験場をつくり、核廃棄物・産業廃棄物の捨て場にし、鉄道を敷いて鉱物資源を持ち去り、貴重な野生動物を乱獲しています。
森林の豊富な東チベットでの乱伐は、98年の揚子江水害の原因にもなりました。
この自然破壊と核の廃止についても、ダライ・ラマ14世は世界に訴え続けています。

人口過密な中国本土から大量の人口を故意に移動させる動きも盛んで、以前は小さな町でしたが年々その規模は拡大してきており、好立地に漢民族が住む高層マンションを建設しています。
それは町の景観を損ねるようなIT系の看板や、山が見えなくなるような高いビルを建てたり、中国人の身勝手な行為はあからさまに目にはいっています。
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こうして中国人の数を増やしておいて、チベット人には産児制限を押しつけ、避妊や中絶を強制しているという噂もあります。
現在は命からがらインド・ネパールに亡命したチベット人は15万人にも及びます。
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また一昨年前には300棟が焼ける、いまだ原因がわからない大火事が町を襲い、死者は一人も出なかったのは幸いですが、古来から伝わる木造の古い町並みはこの世から姿を消しました。
今回シャングリラ古城を訪れると、メイン通りの一角は全て新しく建設中で、町の人からは明るさが消えていて、言葉がでませんでした。
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最後に

チベット仏教の独特の両手・両膝・額を地面に投げ伏して、仏や高僧などを礼拝する仏教において最も丁寧な礼拝方法の一つ「五体投地(ごたいとうち)」をするチベット人の姿を消も見ることができなくなっており、町は静けさを感じます。
2014年の大火事は中国人の仕業ともささやかれており、どこの観光地にも多くの漢民族の旅行者がいましたが、唯一ここシャングリラだけにはいなかったのが異様な感じさえありました。

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