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略奪・誘拐・レイプが横行した『ハイチ地震』国境なき医師団(MSF)が約36万人の心を救った

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NPO団体、MSF支援、略奪、誘拐、レイプ、ハイチ地震

2010年1月ハイチをマグニチュード (M) 7.0の大地震が襲った。

死者は31万6千人、負傷者30万人以上。

約150万人がホームレスとなり、略奪・誘拐・レイプが横行した。

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震災以前から貧困と医療不足が深刻なハイチで活動を行っていた「国境なき医師団(MSF)」は、地震直後から10ヶ月で約36万人の患者を治療するなど、活動を大幅に拡大した。

国境なき医師団(MSF)

医療、人道援助を行っている民間の国際NPO団体。
1999年にノーベル平和賞を受賞。

ホームページ:http://www.msf.or.jp/

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■主な医療を必要とする地域

・空爆や銃撃で多くの人が傷つき、命を落とす紛争地
・清潔な水、食糧、医療などが不足し、病気が流行する難民キャンプ
・地震、台風、洪水など一瞬で大きな被害が発生する自然災害の被災地
・病院がない地域・病院が遠すぎて通えない地域
・貧困などが原因で薬を手に入れることが難しい地域
・食糧不足で栄養失調が繰り返される地域

■2012年「国境なき医師団(MSF)」全体の収入内訳

(1ユーロ=102.59円で換算)
962.0億円

・民間からの寄付収入 89%
・公的機関からの収入 9%
・その他の収入    2%

■2012年の「国境なき医師団(MSF)」全体の支出内訳

(1ユーロ=102.59円で換算)
968.3億円

・人道援助プログラム支援費 66%
・募金活動 13%
・各事務局によるプログラム・サポート費 11%
・マネジメントおよび一般管理費 6%
・広告活動費 3%
・その他の人道援助活動費 1%

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2012年の結核による死者数は130万人。
新規感染者は860万人に上り、うち300万人が感染が把握されず治療が受かれなかったとみられる。

「国境なき医師団(MSF)」は25年間にわたって結核に取り組み、2012年には30カ国の結核患者2万9000人と、18カ国のDR-TB患者 薬物耐性結核 1780人に治療を提供。

高額かつ副作用が強く長期にわたる現在の治療法に代わる薬の開発や、結核対応に必要な国際援助を求めるキャンペーンも展開している。

最後に

災害や紛争、貧困、国際社会から願みられない病気など、さまざまな原因で必要な医療が受けられず、命の危機にさらされている人が世界中に数多く存在します。
「国境なき医師団(MSF)」はニーズを独自の調査で判断し、誰からの干渉も受けずに必要な援助を行うため、資金をできる限り民間から寄付に頼り、透明性の高い財務開示を行っている団体です。

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