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フェアトレードを目指す「エシカル・ファッション」に今、注目が集まっている!

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エシカル・ファッション、ソーシャルビジネス、フェアトレード
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏が創業したバングラデシュのグラミン銀行と協力し、貧困や衛生、教育などの社会的課題の解決を目指す「ソーシャルビジネス」を立ち上げました。

注目の「エシカル・ファッション」とは、オーガニック・コットンなど環境負荷の低い素材の使用、フェアトレードなど児童労働の撤廃や人権に配慮した生産・流通過程を目指す倫理的なファッションビジネスのこと。

良い服をバングラデシュでつくり、貧困層の人たちが購入可能な価格で販売して利益をソーシャルビジネスに再投資する試み。
ファストファッションの裏側、低賃金、重労働、労働者の人権

ユニクロの重要な責任

ユニクロはCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、全商品リサイクル活動を行っています。
できるだけ長く着れる「本当によい服」を生産し、販売するだけでなく、使用後の商品をリユース・リサイクルすています。
ユニクロは、服の価値を最後まで最大限に活かすことも重要な責務だと、考えています。
エシカル・ファッション、ソーシャルビジネス、フェアトレード

大量の服のゴミ

世界中で、毎日大量の布地がゴミとして埋め立てられることを想像してことはありますか。
H&Mが2013年より行ってきた古着の回収は、廃棄物の量を減らすことにより、ファッション業界が環境に与える負荷を少なくするという目的。
また水、石油、綿などの天然資源を可能な限り節約しようという試み。
エシカル・ファッション、ソーシャルビジネス、フェアトレード
環境などに配慮した素材を使った商品に付けられる「クレバーケアラベル」にも注目して欲しい。
消費者の着方や手入れの仕方にちょっと気を使うことで、環境に対する負荷を減らすことができるという表示です。

バングラデシュの工場で起きた大惨事

中国・インドの様々な重工業の発展と人件費の高騰により結果としてアジア最安賃金となったバングラデシュは、2000頃から欧米のアパレルメーカーに注目されるようになりました。
中でもZARA、H&M、Walmart、GAPなどのアパレルメーカーが、2000年以降急速にこのバングラデシュにその生産拠点を移管したのです。
エシカル・ファッション、ソーシャルビジネス、フェアトレード
それにより腕のいい職人が職を奪われ、技術の継承が行なわれにくくなっているのも事実です。
そのバングラデシュでは、400万人を超える人が洋服の製造に関わっているといわれています。
彼らは1ヶ月あたり平均で7000円の給料しかもらっておらず、労働環境は劣悪な状態でした。
その後2005年に、ダッカ郊外サバール地区のアパレルメーカーの生産工場のビルが倒壊し、大事故が起こりました。
ファストファッションの裏側、低賃金、重労働、労働者の人権
4階建てのビルでは生産が追いつかず、利益を追求するがゆえに、9階までフロアを継ぎ足していたのだといいます。
その背景には、世界中から発注が急激な増加があります。
その結果、発電機とミシンの振動によりビルは崩壊、多くの犠牲者が出ました。
これをう受けH&Mは、労働者の安全や衛生面の環境改善を図る協定に合意したと発表。
同協定には、INDEX、C&A、PRIMARK、Tescoも参加を表明しています。

最後に

商品を選ぶのはあなた自身ですが、フェアトレードの製品を買うことで、途上国の貧しい人たちに仕事の機会を提供することになります。
それはつまり誰でもできる途上国への国際貢献につながります。
自分だけが満たされるのではなく、もののプロセスを買う前にもう一度考えみてほしいです。

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