ドラマ「セックス&ザ・シティ（SATC）」で知られている女優のサラ・ジェシカ・パーカー（Sarah Jessica Parker）が立ち上げたアパレルブランド「ビトゥンサラジェシカパーカー」（BITTEN Sarah Jessica Parker）。
ファッションとアクセサリーが中心で、サラ自身がデザインした、シンプルでトレンドを取り入れたカジュアルラインが並びます 。
彼女がファッションのアイコンとして今でも人気があるのは、ドラマ「セックス＆ザ・シティ」がきっかけになっています。
1998年から2004年の6年間、ニューヨークのコラムニストであるキャリー・ブラッドショー を演じ、４つのゴールデン・グローブ賞を受賞しています。
この役のキャリー・ブラッドショーも本人のサラ自身も、高級シーズブランド「マノロブラニク（Manolo Blahnik）」の熱狂的ファンの1人でした。
それが縁でサラと「マノロ・ブラニク」のデザイナージョージ・マルクマス（George Malkemus）CEOとタッグを組み展開するシューズライン「SJP」が、今年の2月28日に販売れさました。
テーマはブライダルシューズのコレクション。
結婚式という人生の晴れの日に女性たちが、サラのスタイルを再現できるシューズ・ラインがサラ自らが手掛けるSJPコレクションに新たに加わったことになります。
米国史「マーサ・スチュワート・ウェディングス」の最新号で、SJPコレクションに加わったブライダルシューズのコレクションを発表されています。
このラインには、「セックス＆ザ・シティ」でサラ演じるキャリー・ブラッドショーがミスター・ビッグと結婚した際に履いていたマノロ ブラニクを彷彿させるロイヤルブルーの靴など、つま先部分に装飾されたデザインなどが取り揃えられています。
ドラマや主人公キャリーを愛し、そして靴を愛する彼女たちがいたからこそ、成し得たことだからとサラは言います。
またサラの靴へのこだわりに妥協は一切しません。
サラは「 作る靴全部を履いて試すだけではなく、走ったり、通路を前後に歩いたり、靴の履き心地を確かめた」といいます。
プライベートでは、1997年俳優のマシュー・ブロデリックさんと結構し、2人の間に3人の子供を持つサラは、完璧なブライダルスタイルのイメージが出来上がっており「世界中の1000万人の女性の声を代弁しないといけないと思っている。」 と語っています。
この新しいシューズラインは、米国最大の高級デパート、ノードストロームの一部店舗で、本家ブランドより195～500ドルで販売されています。
アメリカ合衆国百貨店ノードストローム オンラインストア：Nordstrom.com
最後に
ドラマ「セックス＆ザ・シティ」は毎回異なるテーマで衣装がそのシーンにぴったりはまっていて、特に主人公のキャリーの靴好きにはとても刺激されました。
あのドラマは世の女性の憧れでもあり、そんな映画の世界の主人公が実際にウェディングスを演出する靴をプロデュースするということはファンも夢のようです。
日本からでもオンラインショップで閲覧できるので、今後の活躍も含めとても楽しみです。