10日間スリランカを巡り、できるだけローカルの人で賑わっているお店でどのようなものが食べられているのかリサーチしてきました。
スリランカは365日カレーで、インドやネパールと同じで右手を使って器用に食べます。
インドの南に位置するスリランカですが、インドカレーのようなバターを沢山使ったカレーではなく、さっぱりヘルシーで味に飽きがこない料理が特徴です。
スリランカのお米はタイ米とは違い、多少水分を含んだ小さなお米を使っており、お米の他にも米の麺や、ドーサというクレープのようなパンと一緒にカレーを食べるので、様々なバリエーションが楽しめます。
デヴィル
フライドライスに、魚と玉ねぎ、ピーマンなどを甘辛く炒めたもの。
フライドライス
スリランカではフライドライスにカレーをかけて食べるのが主流。
辛いのが苦手な人には無難なチャーハンがお勧め。
チキンビリヤーニ
サフランや、様々なスパイスとチキンを同時に炊き込んで作るピラフのようなもの。
エッグビリヤーニ
インディアーッパ(ホッパー)
お米の麺は春雨のような食感であっさりしています。
ダルカレー(豆のカレー)、チキンカレー、サンボルと一緒に食べます。
エッグアーッパ(ホッパー)
ロティー
小麦粉とココナッツに、唐辛子を練り込んだクレープにカレーを付けて食べます。
コットゥロティ
ロティと野菜と肉を細かく刻んだもの。
パンの生地とシャキシャキの野菜の食感がとても不思議で、スリランカの中でも最近できた料理。
エラワルロティ
野菜カレーをゴーダンバロティで包んだもの。
お店によって中のカレーの味が異なります。
エッグロティー
ロティーの生地に卵を入れて焼いたもの。
フレーンロティーもあります。
ライス&カリー
メインのカレー(フィッシュ、チキン、ビーフ、ベジタブル)、ダルカレー(豆カレー)、ダバラカレー(カレー風味の漬け物のような野菜)、チャツネ(辛いパウダー)、パパダン(スナック)
ベジタブルカレー
フライドチキン&フィッシュカレー
フィッシュカレー
南部は漁業が盛んで、港には早朝沖から帰ってきた船から直接新鮮な魚を買うことができます。
チキンも美味しかったですが、マグロやブリのようなブロックのフィッシュカレーは最高に美味しかったです。
最後に
10日間をかけてスリランカをまわりましたが、個人的な感想ですが、全体的に北部や中部より南部のご飯が美味しいと感じました。
毎日カレーで飽きるのではと心配していましたが、どの料理もさっぱりで、お米も日本米の小さな種類に似てとても美味しくいただけました。
そして外国人が行くレストランより、街中にあるローカルの人で込み合っている食堂程美味しい料理はなかってです。