ニュージーランド(New Zealand)は、南西太平洋のオセアニアのポリネシアに位置する立憲君主制国家。
島国であり、二つの主要な島と、多くの小さな島々からなります。
北西に2,000km離れてオーストラリア大陸(オーストラリア連邦)と対しています。
昔、鳥天国だったニュージーランドでは、長い間天敵がいなく、自然と羽が退化してしまう鳥が多く集まってきたといわれています。
キウイ(Kiwi)もそのうちの一匹で、その特徴は長い口ばし
をもち、世界で一番大きな卵を生むことでも有名。
メスがその卵を産んだ後は、オスが卵を温めて雛にかえし、子育てもすることから、家事に協力的なニュージーランド人の夫のことを「キウイ ・ハズバンド(Kiwi Husband)」といいます。
世間では、家事や育児に積極的な旦那様に憧れを抱いている人は多いようです。
その証拠として、近年日本人とニュージーランド人の国際結婚が徐々に増加している傾向にあるそうです。
ニュージーランドでは、人権を守り、女性に対する差別を撤廃するための法律が幅. 広く制定されています。
男女平等への意識が高く、労働の機会は均等に与えられているのが特徴。
その他、経済、教育、政治、健康の分野で、男女格差が最も少ない国といえば、アイスランド、フィンランド、ノルウェーと北欧でもその文化は根付いています。
男性が支払うのが当たりまえの国
ロシア、ベトナム、タイ、台湾、中国、シリア、トルコ、イラン、マリ
割り勘の文化がある国
スウェーデン、ドイツ、アメリカ、ペルー、フィリピン、韓国
日本の男女格差の認知度というと、142カ国中104位とかなり低く、先進国のはずなのに世界的にみるとまだまだ昔の男尊女卑の文化が根付いている気がします。
最後に
日本の男性とは対照的な「キウイハズバンド」ですが、それに対する善し悪しは、人それぞれだと思います。
しかし、日本も女性の社会進出しざる終えなくなっているこの世の中で、もう少し女性への心遣い・優しさが感じられると女性も家事と育児に張りがでるのではないでしょうか。