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世界トップレベル、年間34万人ががんで死亡しているという事実

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子宮がん、死亡、検査、知識
最近、結婚・出産が高齢化していて子供が出来ずらい、またできても流産してしまったという話を耳にします。
出産はある程度の年齢を越えると、出来ずらいのはもちろん障害児が生まれてくる確率も上がります。
そして、女性特有のがんも年齢と共に増加します。
”がんは年齢がいった人にしかかからない病”と、勝手に思い込んでいる人こそ注意が必要です。

現在医学の進歩で、早期発見で約50%が治るようになりましたが、定期的に検査に行って早期発見と新たに生活習慣も見直す必要があります。

その知識があるだけで、がんになるリスクが軽減される可能性もありますので、詳しく『子宮頸がん』についてご紹介したいと思います。

子宮頸がん

■原因
ヒトパピローマウィルス(HPV)の長期感染
(性行為を行ったことがある女性なら、80%以上の方が50歳までに一度は感染するそうです)
■死亡者
年間8,500人発症、約2,500人死亡
■検診率
米国80%、日本20%(20代前半女性10%)
■発症数のピーク
30代後半
■完治の可能性
7割程度
■検診
ヘラやブラシで支給頸部の細胞をとるだけで、痛みはありません。
■ワクチンの予防効果
60~70%
(ワクチンを接種しても、20歳を過ぎたら2年に1度は子宮頸がんの検診を受けましょう)
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最後に

子宮頸癌の感染率は高く、ほとんどの人が50歳になるまでにかかる病気です。
たとえ死に至らないまでも、子宮全摘出が施行され妊娠・出産が出来なくなるのはもちろん、排尿障害や後遺症がに悩まされることがあります。
そして若ければ若い程、がん細胞は活性化し、転移する可能性も大きいです。
後々高い出費と通院や入院を繰り返すよりは、早い段階で発見し治療を受けることが重要です。
自分は大丈夫と勝手な思い込みはやめて、定期的に自分の身体のことを思いやって欲しいです。

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