シーロムエリアは中国人は経営するチャイニーズレストランが多く、最近はブログや口コミで広まり日本人にも知られるようになりました。
中華料理の中でも点心は日本人の口にも合い、在住者だけではなくタイ料理に飽き飽きした旅行者にも好まれているようです。
個人的な意見ですが、小籠包はチョンノンシー駅近くの「永和豆漿（ヨンハントウジャン）」。
焼き小籠包はスリウォンの「紅燈籠（ホントンロン）」。
焼き餃子はシーロム通りの「辽宁饺子馆（リョニンギョウザ）」が一番美味しい気がします。
あくまで個人的な感想ですが。
今日初めて訪れた「辽宁饺子馆（Ryonin Gyoza Restaurant）」は、BTSチョンノンシー3番出口から徒歩5分くらいの場所にあります。
マハナコーンキューブの「ディーン＆デルーカ」側の階段を降り、シーロム通りまで直進。
シーロム通りの横断歩道を向かい側に渡ると角にマッサージ店の「シーロムハッタウェー」があります。
そこを左に曲がり一つ目の角を右に曲がります。
路地の入口はこんな感じ。
この路地を道なりに進むと左側に「遼寧餃子店」が見えてきます。
ちょうどチャイニーズニューイヤーだったせいか駐車場はいっぱい。
お店の外も中も一段と赤一色でした。
座席数全60席。
2階には２つの個室もあるようです。
ここのオーナーとスタッフ全員中国の方のようで中国語が飛び交っています。
来店した日は筆者以外は中国人のようでした。
料理は中国東北部のメニューが種類豊富に揃っています。
メニューは中国語、日本語、英語表記で書かれオーダーも楽でした。
写真を撮り忘れましたが、ジャージャー麺、担々麺、麻婆豆腐、青椒肉絲、回鍋肉、酢豚など定番の中華料理がずらっと並んでいます。
何と言っても一番お勧めは水餃子と焼餃子。
それもセロリ、白菜、ニラ、羊肉などバリエーション豊富でそれだけでも迷ってしまいます。
筆者は豚ニラの蒸し餃子と、豚と白菜の焼き餃子を注文しました。
羽根つき餃子はパリパリの皮と一緒に食べると香ばしさが相まって言うまでもなく美味しかったです。
水餃子もジューシーでお肉の臭みもなく、日本人好みの味です。
どちらも熱々かと思いきや、ちょうど食べごろであっという間に完食してしまいました。
追加で注文しようと思いましたが、テーブルの上を小さいゴキブリが横切ったので、さっさと荷物をまとめて退散することに。
プラス白米とお茶を注文してお会計は270バーツでした。
店舗概要
住所 ：152 Silom 7 Alley, Silom, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500
TEL ：02-635-6536
営業時間 ：11:00~05:00
定休日 ：なし
フェイスブック ： kiawriawning
アクセス ：BTSチョンノンシー3番出口より徒歩約5分、シーロム通りとナラティワート通りの交差点から一本小道にはいったところ。
あとがき
バンコクで本場の中華が食べたくなったらここ。
清潔感がないところが気になりますが、料理は何を食べても期待を裏切らないと思います。
また翌日の早朝まで開いているので、深夜に到着した旅行者にもおすすめです。
ちなみにベビーチェアも一台ありましたが、油でベタベタしていて気持ちが悪かったです。
参考記事： わざわざ遠征してまで食べたい、台湾の本格飲茶専門店「永和豆漿」チョンノンシー駅
