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私の旅のきっかけは、沢木耕太郎の「深夜特急」から始まった

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私の旅、一冊の本から始まった、沢木耕太郎、深夜特急

今日のテーマは「旅」について。
「旅」とは、パッケージツアーの旅行や、友人・家族でいくような旅行とは意味合いが異なります。

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今ではバックパッカーという言葉は死語になりつつありますが、私の「旅」の原点は20歳の時に読んだ、沢木耕太郎の「深夜特急」から始まります。

タイトル:深夜特急
著者:沢木耕太郎
出版社:新潮文庫
出版日:1994年3月30日
価格:497円
ジャンル:紀行文、旅行記
シリーズ:1~6巻

沢木耕太郎(さわき こうたろう)

1947年11月29日東京生まれ。
日本のノンフィクション作家、エッセイスト、小説家、写真家。
1970年にルポライターとして「防人のブルース」でデビュー。
以後、スポーツや旅などを題材にした多数のノンフィクション作品、小説などを発表している。

あらすじ

インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く。
ある日そう思い立たち、仕事をすべて投げ出して旅に出た26歳の沢木耕太郎。
途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまうところから始まり、1年以上にわたるユーラシア放浪が始まります。
そして6巻にわたり遠路2万キロ彼方のロンドンまで旅をし続けます。

私の旅、一冊の本から始まった、沢木耕太郎、深夜特急

初海外は、私も人並に韓国やロサンゼルスなど有名な観光名所をまわりました。

ガイドブック通りに有名な建物や遺跡があるといえばそこへ行き、行くまでの距離や入場料が高くてもわざわざ足を運んでいました。

しかし、そういう観光をしながら3カ国もまわってみると、徐々にどこも同じことに気が付き(実際は全く違う)海外へ訪れても感動も刺激もなく不感症になってしまったのです。

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それよりもむしろ、その地の人々の暮らしに大変興味を持ち始めて、進んで声をかけて家に招いてもらったり、運良く泊まらさてもらったりしていました。

実際に同じような生活を共にして、いろいろな話を交わすうちに、生活のありさまが見てきて、そこに暮らす民族の本来の姿がよくみえてきます。

実際に日本人は長期で休みをとりづらく、たったの3日で5箇所の遺跡を巡る弾丸ツアーにでかけますが、それは何だか不自然に感じてしまうのです。

沢木耕太郎は今ではあまり海外をテーマにした本を書いてはいませんが、当時は多くの若者がこの「深夜特急」を読んで大いに刺激を受けたことでしょう。

最後に

最近テレビでも海外をテーマにした番組が多いですが、今の人は映像で見て満足するだけで、実際に海外に旅に出る人は減少傾向にあるそうです。
昔はネットという情報手段がなかったため、このような旅行記を読んで海外とはどんなものかと、壮絶な世界を想像し、夢と期待を膨らませて海外に出たものです。
今では知らない情報が溢れ、自分にあった旅プランを立てることができますが、旅行中の移動時間に沢木耕太郎の本に没頭するのもお勧めだと思います。

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