ベトナム・フーコック島はホーチミンから国内線で約1時間。
ハノイからは2時間10分かかります。
ホーチミンまでは羽田、成田、関空、中部、福岡から直行便がでているので乗り換えが必要。
台北、ソウル、バンコクからも直行便があるので、2箇所同時に回るのも手。
これまであまり知られていなかったフーコック島は、今最もベトナムが力を注いでいる場所。
日本や中国ではまだまだ知名度が低いですが、ヨーロッパ諸国やロシアの人には随分前から密かに人気があったリゾート地なのです。
ロングビーチ
それもそのはず、フーコック島西側の20kmにも及ぶ「Long Beach(ロングビーチ)」は、CNNの ”世界の美しいビーチ100” にも選ばれています。
町の中心でもあるユーンドン市の幹線道路と並行しているので、アクセスはとても便利です。
ビーチ沿いのリゾートホテル以外の宿泊者は各ホテルで貸してくれる青いバスタオルを持参すれば、どこのホテルからもビーチに入ることができます。
(一部利用できないところもあります。)
ロングビーチは天候が良ければ透明度が高く遠浅で波も静かなのが特徴。
なので小さなお子様連れにも安心して利用できます。
またこのロングビーチはサンセットビーチとしても有名。
ベトナムの有名なビーチリゾートのニャチャンやダナンは東側に位置するため、サンセットを見ることはできません。
大きな太陽がゆっくりと沈み、穏やかな海を真っ赤に染める姿は圧巻。
サオ・ビーチ
町の中心はユーンドン市。
お洒落なレストランやカフェなどお店が並んでいて、ロングビーチも歩いて行けるため十分満足できますが、さらに透明度の高いビーチに行きたい方は「Sao Beach(サオ・ビーチ)」がおすすめ。
複数いるならタクシーがいいと思いますが、多くの旅行者はレンタルバイクを使います。
ホテルや旅行会社で1日500円くらいで借りることができます。
島で最も美しいと言われる「Sao Beach(サオ・ビーチ)」までは車やバイクを使って約1時間かかります。
フーコック島の住民は交通ルールがめちゃくちゃで、信号もほとんどありません。
逆走は日常茶飯事で、大きな交差点を通る時は特に注意が必要です。
なので小さな衝突事故も頻繁に起きています。
最後に
日本ではまだまだ知名度の低いフーコック島は、既にヨーロッパではおなじみのビーチリゾート。
開発が進み外資系のリゾートホテルも次々建設中で、数年後には一大リゾート地になりそうな場所。
しかし、まだまだ手付かずの大自然が多く残っていて、フーコック島が「最後の楽園」と呼ばれている理由がわかります。