今日は、伊豆諸島の南に位置する下田の「あじさい祭り」に来ています。
伊豆熱川温泉に一泊し、そのまま足をのばし終点の下田を散策してみようと思います。
静岡県下田市。
伊豆半島の先端に位置する人口わずか2,5000人の田舎町。
下田は日本開国の地としても有名です。
例年行われる、下田あじさい祭り、下田黒船祭り、下田きんめ祭り。
ちょうど6月1日から30日まであじさい祭が開催されていました。
場所は下田市街と下田港を一望にできる下田公園。
その広大な敷地を埋めつくす、総計15万株・300万輪の紫陽花 は訪れた人を圧倒するほどです。
梅雨時期にしか見られないあじさいですが、嬉しいことに晴天で、雨上がりの雫が花に残りとても綺麗でした。
一輪が顔より大きく、淡いピンクパープルのグラデーションのあじさいは、今が一番見頃の時期です。
酸性ならば青、アルカリ性ならば赤,,,土壌の酸性度によって、色が変化するなんてなんとも魅惑的ですね。
会期中9時から16時の間、中央広場では屋台やテントが開かれ、様々なイベントも行われています。
「下田あじさい祭」
会期:2013年6月1日~30日
場所:下田公園
下田駅からのアクセス:徒歩20分/バス(¥180)約8分/タクシー(¥700)約5分
臨時駐車場:下田公園下 1回(¥500)
町中コインパーキング:1時間(¥200)
最後に
山全体があじさいで咲きみだれ、園内を巡る遊歩道に延々と続く大輪のあじさいは見応えがあります。
この時期蒸し暑いですが、あじさい山の山頂までいくと、小さな下田の町が見渡せ、ここまで来てよかったと実感しました。
下田といえば、白浜やサーフィンも有名ですが、のんびり町を散策しながらあじさいを見るのもお勧めです。