80年代から90年代にかけてマイホームや車、高級腕時計をもつことが豊かさの象徴とされてきました。
しかし最近は若者の自動車離れや、購買力の低下が問題視されています。
それよりも独自の価値観のもと、我が道に歩みを進めるのがミレニアル世代。
その他こんな特徴も...
・デジタルネイティブ
・本質的に良いものを求める
・節約を好む
・モノは何でもインターネットで購入する
・個人主義を重視する
・所有よりも共有に価値を見いだす
新しい消費スタイル
ミレニアル世代は必要なモノを品質にこだわりながら長く使う特徴があります。
安売りのモノを多くストックするのは時代遅れ。
それに多くのモノに囲まれて生活していると、今後の移動の妨げにもなります。
ベンチャー企業などでは規定通り会社に通わなくても、どこでも仕事ができてしまう時代。
だから常に身軽で動き続けることがかえって安定につながったりもします。
マイナスな人とは一切付き合わない
誰とでも幅広く人と付き合うことは良い面もありますが、かえって疲れてしまって時間の無駄だったりします。
だから、知人が自分にとってマイナスな影響しかもたらさないのであれば、そういう人とは付き合わないようにするだけ。
学校や会社や住む地域が自分にプラスになる要素がなければ、そこから立ち去り新たな場所を探すだけのこと。
無理してそこにとどまっていても無駄な労力を使うだけなのです。
そしてその新しい変化さえも楽しみます。
携帯よりもパソコンが好き
携帯は時に集中力を大きく妨げるもの。
携帯はサイレントモードで必要なときにしかチェックしません。
それよりパソコンと向き合っている時間のほうが多い。
オンラインショップで買い物するにも、大画面でディテールを確認できるし見落としも少ないです。
会社に縛られない生活
「個人主義」の傾向が強いミレニアル世代は、会社に依存しません。
退社時間になったらさっさと帰る。
その前にいかに効率良く働くかを考えています。
移動時間を割いて会議するよりはスカイプでTVミーティングするほうがよっぽど効率的。
企画書などはソフトを使用するのはエコにもつながります。
あとがき
ミレニアル世代はコンピューターやインターネットに囲まれて育ったデジタルネイティブの世代なので、SNSでのコミュニケーションを重視する世代と言えます。
人間関係や社会にに対しては一見冷ややかに感じるかもしれませんが、これが未来へと続くIT社会の移行期だと感じています。
2030年には完全にミレニアム世代が40代を迎えます。
その時ミレニアル世代の人たちが社会の中心となることから、同行が注目されています。