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日本人の本来の生活を見直す「マクロビオティック」の15の食事法

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マクロビオティック、食事法、日本本来の生活スタイル

『Macrobiotic』(マクロビオティック)とは、日本の本来の粗食が基本になります。
科学調味料や科学肥料を使わない食物で、多くの種類を適度に摂取すと良いとされています。

マクロビオティックで最も重要な『一物全体食・身土不二』とその意味。

一物全体食

”食物は端から端まで全部食べる”という意味。
食物はそれぞれ異なった波動(生命エネルギー)を持っている為、野菜だったら皮や葉まで全てまるごと食べる事ではじめてその野菜のエネルギーを摂取できたという事が言えます。

身土不二

”自分の生まれ育った土地のものを食べる”という意味。
そうすることで自然にカラダのバランスがとれてきます。
マクロビオティック、食事法、日本本来の生活スタイル

マクロビオティック15の食事法

1、全粒の穀物(玄米、雑穀、全粒粉のパンやそば)を主食にかえる。
2、有機農法で栽培された野菜、伝統的な技法で作られた食物を摂る。
3、タンパク質は植物性を中心にする。
4、肉類や乳製品は控えめに。
5、脂肪の多い魚(赤身より、青み魚)や甲殻類、貝なども控えた方がよい。
6、ミネラル分を含む海藻は少量を毎日食べる。
7、鰹節や煮干しなど魚の出汁、旨味調味料は使用しない。
8、塩はにがりを含んだ自然塩を用いる。
9、梅干などの漬け物は発酵食品で消化もよいのを、毎日少量摂る。
10、甘味には米飴、甘酒、メープルシロップなどで代用する。
11、デザートやおやつには、季節の果物、干し柿、干し芋、栗などがよい。
12、油は植物性の菜種油、ごま油、オリーブオイル等を使う。
13、香辛料やニンニク、ショウガ等の香味野菜は刺激物は少量に。
14、食品のアクは取り除かない。
15、アルコールは控えめに。
マクロビオティック、食事法、日本本来の生活スタイル

最後に

マクロビオティックに基づき、私たちの原点に戻ったシンプルな食生活を送ることで、体のバランスが自然ととれてきます。
また地元の食べ物を買う入することで無駄がなくなり、遠い所からわざわざ運ぶ燃料や、廃棄を抑えることに繋がります。
日々これらのことを意識するこで、環境と共に生きていく自然ベースのライフスタイルが生まれます。
週末に行われるフレッシュマーケットに足を運んでみるのもいいと思います。

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