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ブーム直前?「ブラッドフード」って知ってる?!

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ブーム直前、ブラッドフード、知ってる

ユダヤ教とイスラム教では、肉の血抜きがとても重要で、動物の血がついた食べ物は一切口にしません。

しかし、最近一部の愛好家から「ブラッドフード」が好まれ始めておりブームの兆しをみせています。

「血」というだけで良い気分はしないと思いますが、動物の「血液」は豊富な栄養素を含むものの、食肉用に肉が使用された後は廃棄されてしまいます。

しかし、世界には多くの血液を使った料理が存在し、徐々に日本にも入ってきています。

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イヌイットがアザラシなどを狩りで仕留めた時に、その血液を貴重な栄養源としてその場で飲むシーンをテレビで見た方もいると思いますが、それを見て「美味しそう」とか「飲んでみたい」とは思いませんよね。

しかしドイツを中心としたヨーロッパ各国では、古くからブラッドソーセージが一般家庭でも食されているのです。

ブラッドソーセージつまり

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豚の血のソーセージは一部のシェフたちの間で、今後”トレンドフード”になるのでは?と予測されています。

食べてみると味が奥深くとても美味しいことから、最近はドイツだけではなく世界の愛好家たちに好まれているのです。

血のソーセージ

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ドイツでは「ブルートヴルスト」、イギリスでは「ブラックプディング」、フランスでは「ブーダンノワール」と呼ばれています。

普通のソーセージと比べると色が黒ずみ、血の独特の風味が感じられますが、家畜を無駄なく利用する食品として、ヨーロッパや東アジアの牧畜の盛んな地域で古くから作られている伝統料理なのです。

地域ごとに色んな作り方がありますが、ほとんど豚の肉は使わず血と角切りにして茹でた豚の脂身と、小麦粉、オートミール、ニンニクを豚の腸に詰めてソーセージを作ります。

これには理由があり、昔は貧しくお肉が食べられなかった為、動物の血を使っていたそうです。

血のプリン

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スウェーデンの伝統食材にも豚や牛の血を使った「ブラッドプリン」というものが存在します。

作り方はこちらも地域によって異なりますが、主にライ麦粉、小麦粉、豚や牛の血、塩、砂糖、玉ネギ、コリアンダー、シナモンなどから作られています。

これをスライスしてバターで表面を焼き、ジャムやベーコンを添えたりして食します。

血のスープ

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タイで豚の血を使う料理といえば、「ルアッ・ムー(豚の血の塊)」や、「クイティオ・ナムトック・ムー( 豚の血入りスープ麺)」、「カノム・チン・ナム・ミョウ(豚の血を固めたゼリー入り麺)」などがあります。

タイ語で「血」のことを「ルアット」といいます。

日本人はこの豚の血を固めた豚血ゼリーが苦手という人も多いです。

ルアットはスープにそのまま使われていたり、上記の固形になったものが麺料理の具材として用いられることが多いです。

これはらは台湾でも似たようなブラッドフードが食べられています。

最後に

現代では見た目だけで敬遠されてしまっている「ブラッドフード」。
確かに頻繁には食べるものではありませんが、レバーを食べのと同じで、豊富な栄養源がつまっています。
さらに最近は健康志向の人が増え、見た目や臭いよりも体に良いものを取り入れる傾向があるため、徐々にこの「ブラッドフード」が世界の食通の間で広まってきているのです。

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