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いまだなくならないソマリアの「干ばつと飢餓」

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今も、ソマリア、干ばつ、飢餓

人口1050万 (2013年)のソマリア連邦共和国。

通称ソマリアは、東アフリカのアフリカの角と呼ばれる地域を領域とする国家です。

エチオピア、ケニアと国境を接し、インド洋とアデン湾に面しています。

1991年勃発の内戦により国土は分断され、事実上の無政府状態が続いていました。

そんなアフリカ東部ソマリアで、今度は深刻な干ばつの影響で死者が多数でています。

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ソマリア首相によると、死者は女性や子どもを中心に少なくとも110人が餓死したり病死しているそうです。

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ソマリアはここ数年の降雨量が極端に少なく、干ばつの影響で620万人以上が食糧不安に見舞われ、河川も枯渇して水不足に陥っているんだとか。

ソマリアでは2月末、ファルマージョ大統領が全土で干ばつによる非常事態を宣言していました。

特に干ばつが深刻な南西部のベイ地域で確認されました。

国内の他の地域の犠牲者数については現時点で分かっていません。

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首相府はソマリアの状況について、人と家畜の生命が脅かされる人道危機状態にあると指摘。

「飢えと水不足のために死にかけている何百万というソマリア人の命を救うため、干ばつ対策に貢献してほしい」と企業や国民に呼びかけた。

国連のソマリア担当人道問題調整官は先に、「直ちに干ばつ対策を強化しなければ、生命が失われ、家畜の被害が広がり、国家建設や和平構築を目指す取り組みが挫折しかねない」と訴えています。

今も、ソマリア、干ばつ、飢餓

国連食糧農業機関(FAO)によると、ソマリアで食料などの援助を必要とする人は、昨年9月の500万人から、人口の半分以上に当たる620万人に増加。

ソマリアでは2010~2012年にかけても約25万8000人が飢餓のために死亡しています。

このことについて、人道援助団体のオックスファムは「国際社会の対応があまりに遅すぎた」と批判していた。

最後に

1992年当時のソマリアは今よりもさらに最悪の状況でした。
内戦で無政府状態が続き、武装集団が国連の援助物資を略奪するなど荒れていました。
この時全土で180万人が飢えに苦しんでいたのです。
現在は干ばつにより水や食料が採れず飢えに苦しんでいます。
日本では考えられないことですが、遠い国で小さな子供達が飢えに苦しんでいると思うと、心苦しい気持ちになりませんか。
一方、日本人は裕福だけど情報と物に溢れすぎて、幸せを感じられない。
そんな悩みはちっぽけではないでしょうか。
だから、日本人がサポートする優先度は高くなければいけない気がします。

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