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ありそうでありえない!?実はリアルな家族像を再現した小説「空中庭園」角田光代
2015/10/3 本
今日ご紹介する本は角田光代さんの「空中庭園」です。 この本は家族と、その家族に関わる人の視線からみた、偽りの家族の風景です。 一人一人の生活から本当の家族の姿が徐々にみえてきて、先を読み急ぎたくなりま ...
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角田光代が書く”妊娠日記”「予定日はジミー・ペイジ」人それぞれ違う妊娠に対する思いとは?!
妊娠中は穏やかな気持ちになるような本や音楽を選ぶといいと言われています。 それは母体が感じる感情は、お腹の逢ちゃんに伝わるからです。 今日ご紹介する本は、角田光代さんが書いた妊婦さんのお話「予定日はジ ...
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家族の存在意義を問う!映画にもなった早見和真の「ぼくたちの家族」
今日は、「ひゃくはち」で作家デビューした早見和真と、石井裕也監督が映画化した人間ドラマ「僕たちの家族」をご紹介したいと思います。 責任感の強い長男を妻夫木聡。 家族に対して素直になれない弟という正反対 ...
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重松清「小さき者へ」は、様々な家族の断片を父親目線でヒューマニズムに書かれている作品
2019/2/16 本
今日ご紹介する本は、重松清さんの「小さき者へ」です。 「家族」と「父親」を問う全6篇の短編小説。 気づいてくれ お父さんにも14歳の頃はあったんだ。 小さき者へ (新潮文庫) posted with ...
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テレビドラマにもなった角田光代の「対岸の彼女」自分の青春時代と重ね合わせてみる
今日ご紹介する本は角田光代の「対岸の彼女」です。 第132回直木三十五賞受賞作で、2006年1月15日にテレビドラマ化された角田光代の代表作です。 タイトル:対岸の彼女 著者:角田 光代 出版社:文藝 ...
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戦争・仏教・現代社会の悩みを100のタイトルにまとめた、五木寛
今日ご紹介する本は、五木寛之の「他力」という本です。 「他力」には100の項目に分けられた戦前から現代、そして未来の不安などが書きまとめられています。 タイトル:他力 著者:五木寛之 出版社:講談 ...
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五木寛之「不安の力」どん底に落ちた時に、心から救ってくれる一冊
2019/2/16 本
今日ご紹介する本は五木寛之の「不安の力」です。 五木氏の代表作品「人生の目的」「他力」「大河の一滴」にも関連した内容ですが、行きずまった時や悩んでいる時に読むと心が軽くなるそんな内容にまとまっています ...
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”ワーキングマザー・ワーキングガール”をテーマにした本「辞めない理由」碧野圭
今日ご紹介する本は、碧野圭(アオノケイ)さんの「辞めない理由」です。 碧野圭さんは主に働く世の女性をテーマにした、爽快ストーリーが特徴です。 作者:碧野圭 タイトル:辞めない理由 出版社:光文社文庫 ...
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群ようこ氏の痛快エッセイ「交差点で石蹴り」は身の周りで巻き起こる、ほっこりするような人間ドラマ!
2019/2/16 本
今日ご紹介する文庫は、群ようこ氏の「交差点で石蹴り」です。 これまで群氏のエッセイは数々読んできましたが、今までハズレたことはありません。 とにかく面白くて、考えていることをダイレクトに表現しているの ...
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実の母をモデルにした、林真理子氏の文庫本「本を読む女」は母の愛が溢れ、女性のなら必ず共感できる一冊!
2019/2/17 本
今日ご紹介するおすすめの本は林真理子さんの「本を読む女」です。 林真理子さんは、日本の小説家でエッセイストでもあります。 山梨県山梨市の書店の娘として生まれ育ち、幼少時から大量の本を読んだことがきっか ...