2016年が発表したマスタカードの「アジア太平洋地域渡航先ランキング」にて、バンコクは堂々の1位にランクイン。
マスターカードの調査結果はこちら： mastercard
タイと一言でいっても、首都のバンコクだけはもう東南アジアではなく、日本の東京を上回る大都会です。
特に最近は若者のクリエイティブセンスが、ホテルやカフェ、レストラン、ショップにも色濃く反映されていて、アジアの中でも異彩を放っています。
そんなバンコクの中でも最近ホットスポットとして注目を集めているのが、国鉄の始発駅フアランポーンから徒歩圏内にあるソイ・ナナというエリア。
この辺りは昔から続く個人商店や工具店、お館を扱う専門店まで見ていて飽きない風景が続きます。
Maitri Chit Rdを進むと右側に緑色の建物が見えてきます。
ここがソイ・ナナ。
いくつかカフェやバーが並ぶ中、さらに裏路地を進んだ「AT」の看板の先に今日ご紹介するお店があります。
カフェ＆フラワーショップ「NANA Coffee Roasters」（ナナコーヒーロースターズ）はこの辺りで最もお洒落なカフェ。
ちなみにフラワーショップの名前は「Onedaywallflowers oldtown」というそうです。
1階はフラワーショップになっていて、注文がひっきりなしにはいるのかとても忙しそうでした。
ショップを抜けた先は、吹き抜けになったダイニングスペース。
周りにはドライフラワーやフラワーアレンジメントに使うツールなどが乱雑に置かれていますが、
それがまたお洒落でどこの角度から撮っても絵になります。
さらに階段を上がると、世界地図が壁にドドーンと描かれたカフェスペースがつながります。
更に、らせん状の階段を上がるとルーフトップバーになっているのですが、ここは夕方からオープンするようです。
筆者たちはショーをとったバリスタさんの仕事っぷりを拝見したくて3人でカウンター席に座りました。
レジ横には他のお店にはない、ここだけのオリジナルケーキと2種類のパンが置いてあります。
カフェメニューを写真撮るの忘れましたが、とにかくコーヒーだけでもたくさんあって正直迷います。
カウンターにはオーナーさんとバリスタのコンテストでショーを獲った眼鏡をかけた女性がテキパキと仕事をしていました。
ピカピカに磨かれた銅のカップや、タップが並び、その横で職人技のようにコーヒーが注がれていきます。
■ハウスブレンド（100バーツ）
コーヒーにピントがあっていませんが、二重構造になった透明のポットに丁寧にハンドドリップされたコーヒーがはいっていて、白とブルーの陶器に自分で注いで飲みます。
味は癖がなく飲みやすいコーヒーで、飲むたびに味が変化していきます。
冷めてくると酸味が出てくるのですが、甘いケーキにはちょうど良かったです。
■ストロベリーチーズケーキ（125バーツ）
他のケーキに比べると華（花）が無いですが、子どもとシェアするためにこちらを選びました。
チーズの味が濃厚で甘味もちょうど良かったです。
下のタルトの部分だけでもコーヒーが飲めそうなくらい美味しいケーキでした。
こちらはお友達が注文したフォトジェニックなケーキ。
確か名前は「Brac Beer Cake」だったかな。
甘味が強いブラックフォレストケーキの上に、真っ赤なラズベリーや珍しいフルーツの”ほうずき”がトッピングされ、まるでおとぎ話のようなケーキでした。
この通りインスタ映え100%確実なケーキです。
また店内をウロウロしている2匹の猫がこのショップには絵になるんだな。
なかなか静止して撮らせてくれないけれど、2匹とも異なるお洒落な首輪をつけています。
店舗概要
住所 ：31-33 soi nana, Pom Prap, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100
TEL ：09-4661-7997
営業時間 ：11:00〜19:00
定休日 ：水曜
フェイスブック ： nanacoffeeroasters
アクセス ：MRTフアランポーン駅1番出口より徒歩約7分
あとがき
筆者は大のコーヒー好きでバンコクでも数々のカフェを巡ってきましたが、「ナナコーヒーロースターズ」が今までで一番良かったかも。
あくまで個人的な意見ですが。
最高にお洒落で、店員さんもみんな愛想が良くて、当たり前ですが味も良いのでココは自信をもっておすすめできます。
むしろ良すぎて「声を大にしてイチオシしたい」そんな素敵なお店です。
