タイ・バンコクは旅行客はもちろんのこと、ビジネスやロングステイ先としてやってくる外国人が多く、たくさんの外国人がここに集まってきます。
スカイトレインのBTSや地下鉄のMRTはどんどん路線を先に延ばしているし、一歩外に出ればタクシーやバイクタクシーもそこらじゅで待機しているので、移動の足に困ることはありません。
今回筆者が訪れたのは、あまり聞き馴染みのない「Charoen Krung Road(ジャルンクルン通り)」という所。
チャオプラヤー川と並行して走るジャルンクルン通りには大学を初め、重厚感ある中央郵便局やタイランド・クリエイティブ&デザインセンターなどがあります。
また、最近はリノベされたブティックホテルやお洒落カフェもこの辺りにちょこちょこ増えてきています。
ジャルンクルン・ソイ30に入ると「Gallery Cafe」があります。
その隣には「Lek Gallery Art」も。
ジャルンクルン・ソイ30の通り沿いにあるフレンチレストラン「Maison Chatenet」。
古い倉庫から新しいトレンドを発信している「Warehouse30」はバンコクのニュースポット。
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館内の壁にはさまざまなジャンルの絵が飾られています。
リノベーションされた倉庫内にもお洒落なカフェ「The Fox&Tha Mooon Cafe」があります。
「Warehouse30」の向かい側には「Hans Fonk」のアートギャラリーがあって無料で作品をみることができます。
ここからシープラヤ船着場(Si-Phraya)のほうへ向かう途中の大きなストリートアートが待ち構えています。
これはアート界で有名なアレクサンドル・ファルト氏が彫った作品なんだとか。
ちなみにこの壁はポルトガル大使館のもので、密かなフォトジェニックスポットになっています。
シープラヤ船着場からサパーンタクシンまでは2分ほどで到着します。
チャオプラヤ川の船は一人15バーツです。
ほとんどの観光客はワットプラケオやワットアルン、または夕方からオープンするアジアンティークに向かうと思いますが、リピーターやアートやお買い物が好きな人にはジャルンクルン通りの散策は面白いと思います。
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またリバーサイドにホテルをとっている人にもアクセスしやすく、タイのクリエイティビティに触れてみるのもおすすめ。
あとがき
タイは歴史ある寺院や遺跡やローカルの人々も利用する水上マーケット、そして スパイスの効いたタイ料理など、 他の都市にはない独自の文化を持っています。
そんな独特な文化もしっかり残しつつ、若い人たちが作り上げている新たなクリエイティビブな世界はこれからさらに期待できそうです。
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