今日ご紹介する輸入チョコはロシアの「Alenka(アリョンカ)」です。
会社名は「クラスニー・アクチャーブリ(レッドオクトーバー社)」。
1851年、ドイツ人のセオドア・フェルディナンド・フォン・アイネム氏によってモスクワ市内のアルバート通りにチョコレートなどを製造する小さなショップを創業。
現在は29,000人を雇用する、老舗大手企業になっています。
その中のアリョンカシリーズは、1966年旧ソ連時代から親しまれているチョコレートです。
筆者も知りませんでしたが、ロシアはチョコレート好きが多く、各家庭で常備されている定番のお菓子なんだとか。
市場ではひと口サイズのかわいいチョコレートがたくさん売られているそうです。
■ロシアで有名なチョコレートメーカー
・アリョンカ
・ロシースキー
・ババエフスキー
・ブタフナベニエなど
会社名:レッドオクトーバー社
商品名:Alenka(アリョンカ)
原産国 :ロシア
内容量 :不明
カカオマス :不明
ホームページ:www.alenka.ru/
味
ネットリとしたキャラメル入りのガナッシュが特徴。
カカオを味わうというよりはキャラメルとミルクの味わいの方が強いです。
ヨーロッパのチョコレートを食べていると、少々甘すぎる感じがしますが、好きな人には病みつきになるようですで。
見た目
伝統的なロシアのヘッドスカーフを身に着けているかわいい女の子がデザインはインパクト大。
これは、1965年ころ工場で働く一人の娘の写真がモチーフとされています。
名前の「アリョンカ」とは、ロシア人女性の名前「エレーナ」や「レーナ」の愛称です。
パッケージも、土地によっていろいろな種類があるようです。
このパッケージの絵柄がロシアで一番代表的なもので、お土産にもよくもちいられます。
アリョンカのウェハース
こちらはアリョンカのウェハースチョコレート。
中身はウェハースとヘーゼルナッツチョコのガナッシュが使われています。
上のガナッシュよりは甘さ控えめで、ウェハースのサクサク食感が後味を軽い感じにしてくれます。
最後に
ロシア独特のどっしりとしたヘーゼルナッツのチョコレートは、人によって好きか嫌いが分かれそうです。
中でもアリョンカチョコはロシアで長年親しまれているチョコレートで、お土産としても人気があるようです。