今日ご紹介するにはフランスチョコレート菓子の大手メーカー「Cemoi」(セモア)です。
「セモア」は、ルイ18世が即位したフランス復古王政の1814年に、フランスのジュール・パレが、ピレネー・オリエンタル県にチョコレート工場を設立した事から始まります。
その歴史はとても古く、お店で一番力をいれている商品は”トリュフ”です。
「セモア」の"トリュフチョコレート"は、口溶けがまろやかで、粉雪のようなココアパウダーがかけられた一粒はまさに芸術的です。
チョコレートの他にもパニングチョコレート、ココアパウダー、クッキー、ウエハース、砂糖菓子、フルーツゼリーなどを販売し、
今もなおヨーロッパをリードするお菓子ブランドです。
ブランド :Cemoi(セモア)
アソート :Dark Chocolate Cocoa(ダークチョコレート・カカオ)
原産国 :フランス
内容量 :100g
カカオマス :72%
カロリー:不明
購入価格 :95バーツ
ホームページ : cemoi
味
チョコレートの味にキレがあり、カカオをそのまま食べているような雑味も感じることができます。
少量でも胃にどっしりくる感じで、その後食欲が抑えられます。
コーヒーに似た酸味や苦味を感じ、その後にじっくりと甘味が広がってきます。
またこのチョコレートは、ブランデーに合いそうな味をしていると感じました。
味に奥深さがあり、口の中でじっくり味わいたくなるチョコレートといえるでしょう。
見た目
フランスのチョコレートのほとんどが、薄く上品にカットされ品があります。
パッケージは至ってシンプルですが、中の包み紙は金色で、タブレットチョコレート(板チョコ)の中でも珍しいです。
ディテールに拘り、歴史と伝統を残しているところがいかにもフランスらしいです。
最後に
カカオの質や分量が違うだけで、全く違う味が生まれる奥深さはコーヒーととても似ていることがわかります。
カカオもコーヒーも限られた産地しか生産が難しく、このチョコレートを食べてカカオやコーヒーに興味が湧きました。