妊娠中は食べ物や飲み物にいちいち気を使いますよね。
アルコール、タバコはもちろんのこと、赤身の魚の摂取量や、お肉やチーズはしっかり加熱調理するなどやたら神経を使います。
でもたまには、好きなものを少量とって気分転換するのもおすすめですよ。
筆者はスターバックスがわりと近くにあるため、新しいビバレッジのポップが出るとつい飲みたくなります。
まず、その前になぜ妊娠中にカフェインの摂取を避けた方が良いと言われるのか見ていきましょう。
マタニティのカフェイン摂取
カフェインには、中枢神経を刺激・興奮させる作用があります。
カフェインを過度に摂取すると、寝付きが悪くなったり、脈や呼吸が促進されたり、精神興奮状態が続いてしまう可能性があります。
また、利尿作用を促進する効果もあり、体の水分を体外に排出し過ぎてしまったり、妊娠中に多く摂りたいカルシウムの吸収を、阻害してしまう可能性もあるのです。
そのほかにも、鉄分の吸収を妨げることもあるので、貧血気味の方は要注意です。
もちろん、これらは過度にカフェイン摂取をしてしまった場合です。
カップ一杯あたりのカフェイン含有量をまとめましたので、参考にしてみてください。
・玉露⇨150〜200mg
・コーヒー⇨50~150mg
・紅茶⇨30〜80mg
・煎茶⇨20~40mg
・ウーロン茶⇨20~40mg
・ほうじ茶⇨20~40mg
・抹茶⇨40〜50mg
・ココア⇨20~45mg
・コーラ(350ml缶中)⇨30〜40mg
・チョコレート(50g中)⇨0〜30mg
マタニティでも安心のスタバメニュー
これまでのデカフェは、薬品を使ってカフェインを取り除いていたため、コーヒーの風味が損なわれてしまうことが多かったのです。
しかし、スタバのデカフェは薬品を一切使わず、水と二酸化炭素だけでカフェインを99%取り除いています。
現在、ドリップコーヒーやスターバックスラテなどをデカフェに変更する場合は+50円かかります。
・デカフェ ドリップコーヒー
・デカフェ カフェミスト
・デカフェ スターバックスラテ
・デカフェ キャラメルマキアート
・デカフェ ホワイトモカ
・ホワイトホットチョコレート
・バニラクリームフラペチーノ
・マンゴーパッションティーフラペチーノ
・カモミールティー
・キャラメルスチーマー
スタバのデカフェコーヒーは、「デカフェハウスブレンド」と「デカフェエスプレッソロースト」を使用してコーヒーやエスプレッソを抽出します。
妊娠中でカフェインが気になる方はもちろんのこと、コーヒー飲みたいけど眠れなくなりそうで心配だなぁという方におすすめです。
「ディカフェ」のカスタマイズ
もっともポピュラーな「デカフェドリップコーヒー」は低カロリーで妊婦さんにもおすすめ。
これにバニラシロップやアーモンドトフィーシロップを追加すると、甘い風味が加わって、いつもと違う一杯が楽しめます。
また「ソイディカフェカフェミスト」にキャラメルシロップとキャラメルソース追加するとキャラメルマキアートのような美味しさが味わえます。
追加料金が発生しないアレンジもあります。
こちらもお馴染みの「デカフェスターバックスラテ」にバーに常備されている蜂蜜を加えることで優しい味わいのハニーミルクラテが完成します。
逆に甘さを抑えたいという方は「無脂肪乳に変更」「シロップ少なめ」2つのカスタマイズを合わせるのがおすすめです。
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あとがき
いかがでしたか?
今回は大好きなスタバを例にご紹介してみました。
妊娠中だからといって、カフェイン摂取が絶対NGなわけではありません。
ポイントは過剰摂取しないということと、栄養が赤ちゃんへ伝わるまでの食後30分は、カフェイン含有のドリンクを飲まないようにすること。
適度にカフェインを摂取し、ストレスの少ないマタニティライフを送っていけたら良いですね。