下田は日本開国の地としても有名で、歴史を物語る名所旧跡も数多く残る町です。
ペリー上陸記念公園から了仙寺までの道のりは、”ペリーロード”と呼ばれるお洒落な遊歩道周辺はどこか異国情緒が漂う。
幕末、下田市は風待ちや荷物をつめかえる街として、漁師や船頭の骨休めの場所として栄えた。
そんな下田へ日本を開国さるために来航したペリーが300人の部下を引き連れ行進したといわれています。
伊豆急下田駅から南に約15分のところに、小さな京都のような、風情溢れる町並みが現れます。
淡いあじさいと、古い石作りの橋。小川には蟹の姿もみえました。
こじんまりした町だが看板や街灯など細かいところまで、”和”感じられます。
平滑川をはさむ石畳の小道沿いには、なまこ壁や伊豆石造りの風情ある家並みが続いています。
下田市街と下田港を一望にできる下田公園では、毎年6月1日から30日まで「あじさい祭り」が開催されます。
その広大な敷地を埋めつくす、総計15万株・300万輪のあじさいは見応えがあります。
行き方は”ペリーロード”から目の前に見える小高い山が「あじさい祭り」の会場で、山全体にあじさいが咲き乱れています。
（Google map）
最後に
駅からペリーロードまで徒歩約20分。途中の開進寺や海善寺に立ち寄るものいいと思います。
昔ながらのパン屋さんや八百屋さん、ところてんを売る懐かしい感じのお店などを見ながら、当てもなく歩くのものんびりできてお勧めです。
また例年行われる、下田あじさい祭り、下田黒船祭り、下田きんめ祭りも有名で、外国人の姿も目にしました。
一方白浜はその名のとおり白い砂浜が広がる美しいビーチが続き、若者がサーフィンや海水浴に大勢集まる有名な場所にもなっています。
自然も、歴史も、グルメも楽しめる伊豆下田は、見所満載で旅行にお勧めです。