妊娠36週、妊娠後期。
もういつ産まれてきてもおかしくないくらいにお腹は膨れ上がり、いよいよ赤ちゃんとの対面が近づいています。
お腹が大きくなったことで、自然な寝返りができなくなり眠りが浅くなり、寝不足やストレスが強くなる傾向にあります。
お腹の中の胎児が大きくなり、痛みを感じるほどの胎動が睡眠中に起こると目が覚めてしまい、再び寝ようとしても眠れなくなるケースも。
しかし、赤ちゃんとお母さん2人にとって大切な健康のために、
なるべくよく眠れる環境を整えることが重要。
また、妊娠後期になると新たなボディトラブルに悩まされる人も。
筆者も臨月にはいって変化したマイナートラブルをご紹介します。
動悸・息切れ
臨月に入ると息苦しさはマックス。
座っているだけでもお腹は張り、一人だけ酸欠状態になっています。
これは、大量の血液を体中に届けるため心拍数が上昇し、動悸や息切れを起こしやすくなり睡眠を妨げます。
眠るときは、体の左側を下にして横向きで寝る(シムスの体位)にしたり、足の膝の間にクッション等を挟んで交差したりすると眠りやすくなると言われています。
逆流性食道炎
夜にふと感じる喉のつまり。
喉に大きな錠剤が詰まっているような感覚。
これは大きくなったお腹が胃を圧迫する、逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)と言う症状だそうです。
逆流性食道炎の他にも、吐き気、胸焼けや喉焼け、口や喉まで酸っぱい液がこみあげる感じも臨月特有のマイナートラブルの一つなんだとか。
おりものの変化
おりものは、体の変化をみるバロメーターでもあります。
筆者も臨月にはいり、おりものの色と量がはっきりと変化したのを感じました。
ホルモンの分泌が活発になり、臨月になると身体が出産の準備に入ることからホルモンの分泌が多くなり、おりものが増える場合があります。
ただ、赤ちゃんに影響を及ぼす原因や、流産・早産につながる感染症の兆候であることもあるので、念の為医療機関を受診して相談したほうが安心です。
ニキビ・乾燥
ニキビは一人目の時もそうでしたが、妊娠16週頃から背中や胸に出来てきて、いまではそれが頭皮や首、耳の裏側にまで広がっていて、見るのも無残な感じです。
また季節的にお肌の乾燥が酷く、高価なマタニティオーガニックオイルを使っても痒みは治りません。
あとがき
出産への不安等により神経が過敏になると、ノルアドレナリンが分泌されやすくなり緊張状態に陥り、睡眠が浅くなることがあります。
筆者もここ数日寝不足が続いていますが、興奮状態でそこまで寝不足の
あと少しの妊娠期間をなるべく快適に過ごしましょう。