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幼稚園は時代遅れ!今は英語保育の「プリスクール」が人気

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本当に子どもに必要なものは何だろうか。

そして、親の理想的な愛情や子育てはどうあるべきなのか。

この問題は今もはっきり答えが出ていません。

現在、小学校に上がる前のほとんどの子は幼稚園、もしくは保育園のどちらかに通っているとデータが出ています。

幼稚園と保育園のどちらに預けるのか、目的によって異なります。

それと、年々その数を増やしているのがインターナショナル系スクール。

中でも人気の高いのが「プリスクール」とよばれる、英語で保育を行う幼稚園や保育園の存在です。

まずは比較しやすい幼稚園と保育園の違いについてご紹介します。

幼稚園と保育園の違い

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幼稚園は文部科学省所管の学校教育施設で、言葉や歌など勉強面はもちろん、集団行動の大切さや規律を教えてくれます。

保育園は厚生労働省所管の児童福祉施設で、病気や仕事など親の事情で十分な保育ができない子どもを、家庭に変わって預かることを目的に運営されています。

幼稚園は満3才~小学校就学前の幼児を午前中から昼過ぎまでで、延長保育園や習い事がある幼稚園だと、夕方まで預かってもらえます。
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一方、保育園は0才~小学校就学前の保護者の事情で保育に欠ける乳幼児を対象に朝7時半頃から夕方5時、6時前後まで預けることができます。

幼稚園の費用は一律で決まっていますが、保育園は世帯収入に応じて保育料が変わるのが最大の特徴です。

筆者は、長女を私立幼稚園に通わせていました。
実際幼稚園に通わせて感じたのは幼稚園によってカラーがあるということ。

子どもより親と園の相性

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長女が通っていた幼稚園は、教育方針が古風で基盤となるルールやマナーなどがしっかり身につく反面、他の幼稚園に比べると時代遅れなところも。

情報が瞬時に手に入れられるこの時代に、LINEでのやり取りは禁止。

緊急の時もいまだに電話だけの連絡網だなんていつの時代の話?といったレベル。

PTAに関しては事務仕事のやり方がアナログ過ぎてびっくりするほど。

共働きが増えつつある時代に、週4集まりがあってそれがただのボランティアだなんて割りに合わないと思いました。

他にも参観日が多かったり、親が駆り出されることが多い幼稚園もあるようで、入園前に情報をしっかり把握し、自分自身がその園と上手に関わっていけるかリサーチしておくと良いでしょう。

次に、プリスクールについて簡単にご説明します。

プリスクール

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全国で300校を超えてきたプリスクール。

プリスクールのほとんどは制度上の問題から自治体の認可を受けるのが困難なため、「保育園・幼稚園」としては扱われない、認可外の保育施設です。

一般的に3歳~5歳児が対象ですが、0歳から受け入れるスクールもあります。

預かり時間は施設によって多少の違いはあるものの、9時~14時ごろが一般的です。

認可保育園の学費は親の収入によって変わりますが、1年間でおよそ30万円程度、私立の幼稚園の学費は1年間で50万円程度プラス入園金が20万円程度必要です。

あとがき

目的によって選び方が違うので、ご家族でよく話し合ってどちらに預けるか決めましょう。
最近は自由な教育方針の幼稚園も増えていますし、反対に教育熱心な保育園も増加傾向にあります。
園によってルールや校風はかなり違うので、ご家庭の教育方針と相性が合うかどうかも重要なポイントの1つです。

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