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フランス人は1年で日本人の10倍のチーズを食べる?!

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「1つの村に1つのチーズがある」
これはチーズ大国と称されているフランスのことを言います。
フランスは比較的温暖な気候でチーズの生産にとても適している。

そのため世界中に約3000種類ほどあるとされているチーズのうち、400種類以上のチーズがフランスが原産。

チーズに原産地の地名がついているものも多くあります。
フランスのチーズの歴史は大変古く、ローマ時代以前にはすでにチーズが誕生していたとされます。

そんなフランス人は、1年に消費するチーズの量が1人あたり26kg。
日本はたったの2kgだそうです。
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フランスを代表するチーズの種類

フレッシュチーズ

生乳に乳酸菌やレンネット(酵素)を加えて固めて脱水したナチュラルチーズの1つです。

全く熟成させないか軽く熟成させたもの、つまりチーズを作る工程の初期段階で出来たものがこのフレッシュチーズです。

白カビチーズ

表面に植え付けた白カビが内側に向かって熟成したナチュラルチーズの1つ。
別名「ホワイトチーズ」とも呼ばれています。
熟成するタイプなので、刻々と変わる風味が楽しめます。

青カビチーズ

牛乳や羊乳を原料にして作ったチーズに青カビを繁殖させるナチュラルチーズの1つ。別名ブルーチーズとも呼びます。

ウォッシュチーズ

リネンス菌と呼ばれる特殊な細菌を、チーズの外側に植えつけて内側に向かって熟成させていくチーズ。

熟成の過程で、塩水やその土地のワイン・ブランデーを定期的に吹き付けて洗う事からウォッシュチーズと呼ばれるようになりました。

シェーブルチーズ

山羊(フランス語でシェーブル)の生乳で作られるナチュラルチーズの1つです。

牛の生乳で作るチーズよりその歴史は古く、元祖ともいえるチーズです。

ハードチーズ
カード(凝乳)をセミハードチーズよりもさらに強くプレスして作るナチュラルチーズの1つ。

そのため含まれる水分量がセミハードチーズよりさらに少ない(約38%以下)ため非常に硬めなのが特徴。

プロセスチーズ

ナチュラルチーズを1種類または数種類混ぜて加熱し加工したチーズのこと。

ナチュラルチーズに含まれている乳酸菌やカビの発酵を止めてしまいますので、チーズ特有の熟成というものがなく、味が一定で保存性に優れています。
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チーズと相性の良い食材
• イタリア産エクストラヴァージン・オリーヴオイル
• イタリア産はちみつミエーレ・イタリアーノ
• イタリア産干しイチジク
• 枝付干しぶどう
• オリーブ
• グルノーブル産クルミ
• ジビッボ・ジャム
• ジャム(オレンジ/ピーチマンゴー/ブルーベリー)
• ワインゼリー(ボルドー/ブルゴーニュ/アルザス)
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チーズの保存方法

チーズは乾燥を最も嫌います。
冷蔵庫は上段よりも下段、できれば野菜室に入れる。
白カビタイプやウォッシュタイプのように外皮のあるチーズは、カットすると切り口をラップで全体をくるめば、膨らみを防ぐことができます。
チーズは使う30分くらい前に冷蔵庫から出すと、おいしい状態で食べられます。一度パッケージを開けたチーズは、1週間以内に食べきることが肝心です。
一番いいのは、ラップで包んだチーズをパセリやレタスなどの野菜と一緒に密閉容器に入れて保存すること。
野菜が適度な湿気を与えて、チーズの風味を損なわないようにしてくれます。
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最後に

ヨーロッパのほとんどの家庭では、冷蔵庫に必ずといっていいほどチーズがあります。
大きなチーズが何種類も保存してあり、一日チーズを食べない日はないほど。
そしてチーズに欠かせないのは、ワインですよね。
私はお酒は詳しくありませんが、そのチーズに合うワイン選びのコツは、その産地と同じ物を選ぶといいそうです。
同じ風土と気候で出来上がったものは、とてもマッチするそうです。
横浜にも全メニューにチーズを使ったチーズレストランがあります。
チーズがお好きな方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。

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