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子供の鉄分不足の救世主!真っ赤なビーツが万能すぎる!?

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日本ではまだまだマイナーな野菜「Beets(ビーツ)」ですが、アメリカやヨーロッパではビタミンや鉄分を多く含むヘルシー野菜としてとても人気があります。
ビーツは、ロシアの伝統料理の「ボルシチ」に使われてる野菜です。
真っ赤な色をしたスープをテレビで見た方も多いのではないでしょうか。
筆者が住んでいるタイでは欧米人が多く住んでいるので、サラダバーやフードデリに並んでいて割と手頃な価格で購入できます。

ビーツは「食べる輸血」と言われるほど栄養価がたっぷりはいっています。

最近は子供の鉄分不足が気になり、できるだけレバーやブロッコリーを食べさせますが、それでも子供の食事はどうしても偏りがちになりますよね。
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またうちの娘に限ってかもしれませんが、赤い色の食べ物をよく好み、中でもトマト、スイカ、赤い色のパプリカやドラゴンフルーツは大好きです。
なので真っ赤な色のビーツもお気に入りです。

栄養価

・リン
・ナトリウム
・マグネシウム
・鉄
・カリウム
・ビタミンA/C
・ナイアシン
・ビオチン
・食物繊維
・葉酸
冷え性や新陳代謝をアップしたい人。
または、美肌を目指す女性に熱く支持されています。
また葉酸が入っているので、妊婦さんや子供にもおすすめです。

種類

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見た目は赤いカブのように見えますが、実はホウレン草と同じ”アカザ科”でサトウダイコンの仲間だそうです。
ビーツの旬の時期は、6月〜7月と11月〜12月。
日本では燃えるような色合いから火焔菜(カエンサイ)とも呼ばれていいて、主に九州地方で生産されています。
最近は鮮やかな黄色の”黄ビーツ”や、カットすると赤と白の年輪模様になっている”ラーパロッサ”という品種のビーツも登場しています。

効果

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・血液の流れをよくする
・善玉菌を増やし、悪玉菌の働きを抑制
・老廃物やコレステロールを体外に排泄
・強い抗酸化力で、がんを予防
・肝臓の機能を高める
・肝硬変や脂肪肝を予防
・脳卒中や心臓病の原因となる血栓を予防
・筋肉増強効果
・持久力のアップ
・疲労回復
・便秘予防
・下痢止めなど
一つの食材でこれだけの効果がでるのだから驚き。
体の衰えを感じるシニア世代の方や、ダイエット中の方にも最適です。

食べ方

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ハードルが高い食材に思われがちですが、基本の調理法を知れば料理の幅も広がるはずです。
ビーツを下茹でする方法は2通りあります。
1、レンジ
・洗ったビーツをビニール袋に入れ、オリーブオイル、お酢、塩を入れ、軽くもみます。
・それをラップに包みなおし、レンジで45分~1時間加熱します。
(オーブンまたはオーブントースターでも可。)
・竹串がスッと通ったら冷まし、こちらも簡単に手で皮が剥けます。
2、茹でる
・お鍋にたっぷり水、そしてお酢、塩、洗ったビーツを丸ごと入れ強火で加熱します。
・沸騰したら蓋を閉めて弱火でじっくり茹でます。
・茹で時間は10分~1時間、竹串が通りったら火を止めます。
・その後ゆで汁につけたまま冷まし、冷めたら手で皮を剥きます。
注意点はどちらも皮をむかない状態で下処理することです。
皮を剥いてしまうと、せっかくのビーツの色と旨みが流れ出てしまいます。
下ごしらえが済んだら、好きな形にカットしてサラダや前菜として使ってもいいし、ブレンダーで潰してスープにしてもいいと思います。
筆者はバナナとハチミツを入れたジュースがお気に入り。
ヨーグルトに混ぜれば子供も喜んで食べてくれます。
JUICERY byコスメキッチン(飲む発酵野菜ヨーグルト)

最後に

最近は輪切りになった缶詰だけではなく、粉末やスムージーとして市販されています。
また着色が強いので、ギャザリングやホームパーティに一品加えればより一層華やかになるはずです。

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