今日でうちの娘も1歳8ヶ月。
よく喋り、歌を歌うのが好きな娘。
そしてママ歴1歳8ヶ月の私が、今日伝えたいテーマ。
それは「育児中のママは強い責任感をもって、みんな必死にがんばっている」ということ。
最近”イクメン”という声もよく耳にしますが、やはり女性の方が負担は大きい。
子どもとより長く時間を過ごし、言葉や仕草はママから教わることが多いのではないでしょうか。
その分ママは責任重大で、自分の子どもが育児本やインターネットの情報と異なると心配の念に駆られます。
そしてたまに会う両親などにいろいろ口出しされたら、ついイラッとしますよね。
ママは、ただ可愛いだけでは済まされないのです。
育児中のママはみんな疲れているだろうし、それは疑いの余地もありません。
これが仕事なら、体調を崩したと言って休むことができます。
しかし、育児中のママは体調を崩すことは不可能なのです。
いつもギリギリの状態で回復する時間もないのです。
ご飯を作って食べさせなければいけないし、お風呂にも入れて、寝かしつけるのも親の仕事です。
365日休みなくずっとこれを繰り返しても、1円すらもらえません。
なにより常に子供を愛されなければいけない。
普通に暮らしていても掃除は当たり前ですが、小さな子どもがいる家庭はひたすら掃除をしてその日が終わるといっても過言ではありません。
床やテーブルは常にふいて、散乱したおもちゃを片付けて、汚れた服を洗濯することを1日何度もくりかえす。
そしてすぐに抱っこ、抱っこ、抱っこ。
10キロ以上の子どもを持ち上げる。
お米の袋ならまだマシだけれど、ジタバタ暴れ回るのだから大変。
産後間も無く左手首が腱鞘炎を起こしてしまった筆者。
それも1日何度も抱っこしなければならない。
何より一晩中ぐっすり眠ったことがない。
起きなかったら起きないで、息してるか心配になってしまって、結局熟睡はできない。
その結果目の下に、深く刻まれた溝のようなシワが生まれた。
こんな状態でいつ息抜きができるというのか。
子育て中のママは本当にみんな頑張っています。
私からするとみんな笑顔で、余裕すら伺える人もいるけれど、実は信じられないくらい苦労して、同じような悩みを抱えていたのです。
それには周りの人たちの協力がいかに大切かを考えさせられます。
最後に
子育て中のお母さんたちはどんな思いで子育てをしているのか、どんな状態にあるのか、独身でも老人でも男女問わず、みんなに知っておいてほしいです。