小さい頃から「調和」を大事にするよう育てられている日本人は本音を言わない。
逆に外国人は単刀直入に話す、と言われています。
外国人は、日本人の本音と建前が理解できないようです。
他にも日本人の習慣で、外国人が疑問に思うハテナな部分をご紹介していきたいと思います。
接待で仕事をとる
「営業は接待をするもの」「休日も丸一日接待ゴルフ」
いい仕事をするためには取引先への接待は不可欠で、飲み代は会社の経費で落とすという日本のおかしなシステム。
お客のために一生懸命誠心誠意対応していれば夜の食事などいかなくても信頼関係は築けるのはずです。
今の時代こんな事をして何になるのか?
日本の悪しき慣習と言えるのではないでしょうか。
時間に厳しいのかルーズなのかわからない
時間に厳しいのかルーズなのかわからないことも、外国人には違和感があるようです。
始業時間や電車の時間などには厳格なのに、残業や休日出勤に関しては極めてルーズであり、矛盾しているように感じるようです。
お昼時間になると女性たちだけがかたまって一緒にお弁当を食べること
いつもグループでランチを食べる、噂話や悪口で盛り上がる、トイレもぞろぞろ付いて行く。
お昼の間も息抜きできず、仕事の延長みたいな感じがしてしまいます。
たまにはランチを一人でリラックスして食べたいときもあるはずです。
男性が育児に協力しない
世界的にみても、日本人男性は家事や育児にあまり協力的でないようです。
昭和の高度成長時代は、男性は仕事に打ち込み、女性は専業主婦として家庭を支える、というモデルが構築されたせいで今でもその名残があるように感じます。
夫婦は2人でいる時間が少ない
共働き世帯が増えたこともあり、日本では仕事に加え、家事や育児に追われる家庭が増加したといわれています。
また日本の会社は基本的に残業が多いです。
そのことも相まって他国に比べて夫婦2人で過ごす時間が少ないようです。
贈り物文化がある
お土産や義理チョコ、半返しなどの贈り物文化が理解できないと考える外国人は多くいます。
もちろん、贈り物を贈るのには外国人の方も異論はないようですが、お返しに何か贈るというのは理解できないことのようです。
また、過剰包装も外国人にとっては好ましくないようです。
あとがき
海外と日本では文化の違いが顕著です。
私たちが当たり前に触れて過ごしてきた日本文化のなかには、海外では驚かれるような変わったものも存在します。
コミュニケーション、生活、食事にいたるまで他国との違いや、外国人が日本文化を目の当たりにしたときの反応を知ることは、異文化交流において欠かせない教養であり、海外旅行の際にも役に立つ知識です。