従来のオリジナルの商品は、それはそれで美味しいと思いますが、これからは2つの食品を掛け合わせたハイブリッド商品が今注目を浴びています。
例えば数年前に流行った「クロワッサン×ドーナツ」や「クッキー×ジェラート」など、スィーツ同士を組み合わせた商品はもうお馴染みだと思いますが。
最近は甘いものとしょっぱいものの組み合わせが、斬新で新しい発見だと話題になっています。
これまで登場した商品は「ラーメン×照り焼きチキン」「ドーナツ×ハンバーグ」などがあります。
上記の2つは米国ニューヨークで生まれた、いかにもアメリカらしいユニークな組み合わせに驚く人も多いですが、まだまだハイブリッド食品はたくさんあります。
フライドチキン×ワッフル×メープルシロップ
「Bubby’s NY Cafe」(バビーズニューヨークカフェ)
■ワッフルチキン 2,200円
サクサクのワッフルに、中はジューシー衣がカリカリのフライドチキンのコラボが、たまらなく絶妙なんだとか。
またメープルシロップはたっぷりかけるのがポイントで、カロリーは気になりますが一度は試してみてほしい一品です。
ニューヨークでは定番のメニューになっていて、アメリカ人はしょっぱ甘い味が好みのようです。
緑茶×牛乳
「Gong cha」(ゴンチャ)
■ミルクフォームグリーンティー 420円
台湾で誕生し、世界で約1,100店舗を展開するアジアンティーブランド「Gong cha=貢茶」。
アメリカやシンガポールで人気のお茶カフェで、2015年9月27日にようやく日本の原宿に上陸した話題のお店です。
定番のミルクティーをはじめ、フルーツジュースを加えたグリーンティーエイド、クリームフォームをトッピングしたゴンチャスペシャルなど、最高品質の台湾の茶葉を使ったメニューが約20種類用意されています。
チャーシュー×メロンパン
「楼蘭」(ロウラン)
■チャーシューメロンパン 1個300円
広東料理の「楼蘭」は歴史的な中国料理レストランです。
甘くて濃厚なチャーシューとサクサクしっとりのメロンパンがよく合います。
味も見た目かわいいと大人気で、ミシュランを獲得している中華のお店では1日1800個も売れているんだとか。
最後に
日本人の中には砂糖をたくさん使った、郷土料理のおかずが許せないという人も中にはいると思います。
しかし意外な組み合わせで食べてみると新たな発見があったりもして、海外のユニークな発想は常に驚かされます。
すでにアメリカではしょっぱいものに甘いものを組み合わせた食べ物は定番で、健康志向の日本人には少々カロリーが気になりますが、一度は試してみたい一品です。