スリランカ南部の街タンガッラには、この地区特産の「カード」という水牛のヨーグルトが売られています。
「地球の歩き方スリランカ」のタンガッラで紹介されており、ここまで足をのばしたら是非味わってみて欲しい一品です。
curd(カード)
Lak Milk Products(ラックミルクプロダクト)
価格:160ルピー
賞味期限:製造日から2日
水牛のヨーグルトは常温それも外で売られており、衛生面で心配ですが、スリランカはミルクも常温で保存しており、案外平気のようです。
なかなか食べることがない、水牛のヨーグルトは滑らかで濃厚な味わいです。
キトゥル・ハニーという蜜をたっぷりかけて食べるのがスリランカ流。
砂糖やキトゥル・ハニーをつけなくても、濃厚なプレーンヨーグルトがダイナミックに味わえます。
器はどっしり厚みのある陶器に入っているため、かなり重いです。
容器はというと、土に戻るからそのままポイしてOKなんだとか。
売っているのはタンガッラのバスターミナル脇のローカルマーケットの道路沿いにでています。
またゴールよりのヴェリガマのバスターミナル前の商店でも売られていました。
レストランでよくみかけるこの小さなヨーグルトは、さっぱりで甘さも程よく、辛い料理のしめにぴったりです。
スリランカ人は、食後にこのヨーグルトをよく食べていました。
味は日本の「牧場ヨーグルト」のような堅さとライト感があります。
スーパーにも売っているヨーグルトドリンク「Lucky/ラッキー」は定番ドリンクで、レストランにも置いてあります。
街でよく見かけるアイスクリーム屋台では、滑らかなミルクアイスクリームが売られています。
価格は80ルピー前後で購入できます。
最後に
インドでも同じような陶器の器で出してくれるラッシー(ヨーグルトドリンク)が有名ですが、スリランカの水牛ヨーグルトはとにかくダイナミックで、なおかつ後味がさっぱりです。
表面に落ちた陶器の破片など、気にせず食べて欲しいです。
旅で疲れた胃にもやさしいヨーグルトだと思います。