日本のコーヒーブームは、「サードウェーブコーヒー」と言う言葉が飛び交うほど、品質や第三者を意識したフェアトレード商品のコーヒーに目が向いてきています。
また美味しいコーヒーを求める人が増え、自宅でも簡単にお店と同じクオリティーでコーヒーが飲めるようになってきています。
美味しいコーヒーを作る為のアイテム
・キャニスター
・メジャースプーン
・スケール
・手挽きのミル
・電動ミル
・携帯用ミル
・温度計
・ドリップポット
・ケトル
・サーバー
・ドリッパー
2つのドリッパーの特徴
■ドイツ製「メリタ」(Melitta)
抽出の穴が3つ。
誰でも簡単に使えるように作られている。
あっさり、さっぱりとした味わいになる。
■日本製「カリタ」(Kalita))
抽出の穴が1つ。
コーヒーが落ちるのに時間がかかる。
深み、コクが味わえる。
拘りの一杯
1、豆をミルへ入れる(酸化が激しいので、直前に開封する)
2、豆を挽く(手挽きの場合は一定速度で挽く)
3、お湯をポットに注ぐ
4、カップを温める
5、粉を細かく挽いた場合8g、粗め12~13gドリッパーへ入れる
6、温度を85~90度に量る
7、中央目がけて500円玉の円を描くように注ぐ
8、30秒程蒸らす
9、7、と同じようにゆっくりと注ぐ
10、お湯が沈む前に更に低い位置からゆっくり注ぐ
11、ドリップポットを軽く振り中身を均等にする
12、カップに注ぎ完成
カップはもちろんお気に入りのコーヒーカップを用意し、心地よい音楽をかければ「自宅カフェ」の完成。
あとはコーヒーの産地に合わせたディッシュやスイーツを添えれば完璧です。
最後に
最近では外でも低価格で美味しいコーヒーが飲めるようになりましたが、コーヒーが本当に好きな人なら、抽出器具や豆にも拘って、自宅でカフェさながらの美味しいコーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか。
お湯の注ぎ方、抽出器具によって味が全く異なるハンドドリップは、奥が深いです。
休日のブレックファストや、友人を自宅に招いた時など、丁寧に淹れたコーヒーをゆっくり味わってみて欲しいです。