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ストーリーの巻き返しがすごい「まぼろしのパン屋」松宮宏

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ストーリーの巻き返し、すごい、まぼろしのパン屋、松宮宏

今日ご紹介する本は、松宮宏さんの「まぼろしのパン屋」です。

タイトル :まぼろしのパン屋
著者 :松宮宏
出版社 : 徳間書店
出版日 :2015年9月4日
Kindle価格 :610円
ジャンル :文学、評論

松宮宏(まつみや ひろし)

1980年、大阪府大阪市出身。

日本の小説家。

大阪市立大学文学部心理学科卒業。

著書「秘剣こいわらい」「 燻り亦蔵」「はるよこい」「さくらんぼ同盟」「さすらいのマイナンバー」「 まぼろしのお好み焼きソース」など。

デザインビジネスのコンサルタントでもある。

ウィキペディア: https://ja.wikipedia.org/wiki/松宮宏

内容紹介

朝から妻に小言を言われ、満員電車の席とり合戦に力を使い果たす高橋は、どこにでもいるサラリーマン。

しかし会社の開発事業が頓挫して責任者が左遷され、ところてん式に出世。

何が議題かもわからない会議に出席する日々が始まった。

そんなある日、見知らぬ老女にパンをもらったことから人生が動き出す。

本当にまぼろしすぎるパン屋の話の他、神戸の焼肉、姫路おでんなど

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食べ物をめぐる不思議な物語三篇。

始まりは企業戦士の難しい内容。

ストーリーの巻き返し、すごい、まぼろしのパン屋、松宮宏
描写も堅苦しく真面目な印象。

これは自分には向いていないと読むのをやめようかとさえ思いましたが、後半のギャップに驚かされます。

とにかく最後はほっこりする本です。

大阪市立大学文学部心理学科卒業とあって、通勤電車の座席取りへの心理描写は面白いです。

都内で働く人ならこの気持ちが理解できると思います。

最後に

どのストーリーもタイトルとどう繋がっていくのかが気になり読み進め、最後には笑顔になれます。
そしてどの話も温かい。
松宮氏の本は初めて読みましたが、そのほとんどが女性向けの可愛らしいイラストが表紙で、内容との意外性があります。

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