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本屋大賞にノミネートされた感動作「誰かが足りない」宮下 奈都

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本屋大賞、ノミネート、感動作、誰かが足りない、宮下奈都
今日ご紹介する本は、宮下 奈都さんの「誰かが足りない」です。
タイトル :誰かが足りない
著者 :宮下 奈都
出版社 :双葉社
出版日 :2014年10月16日
Kindle価格 :464円
ジャンル :文庫

宮下 奈都(みやした なつ)

1967年福井県福井市生まれ。
上智大学文学部哲学科卒業。
2004年、3人目の子供を妊娠中に執筆した「静かな雨」が第98回文學界新人賞佳作に入選し、小説家デビュー。
2010年、「よろこびの歌」が第26回坪田譲治文学賞の候補となる。
ウィキペディア: 宮下奈都

内容紹介

本屋大賞、ノミネート、感動作、誰かが足りない、宮下奈都
予約を取ることも難しい、評判のレストラン「ハライ」。
10月31日午後6時に、たまたま店にいた客たちの、それぞれの物語。
認知症の症状が出始めた老婦人、ビデオを撮っていないと部屋の外に出られない青年など、6人の人生と後悔や現状の悩みを描く。

人生なかなかうまくいかない。

それが現実。
でも、1歩前へ踏み出そう。
そうすれば少しの希望がみえる。
「足りない」を抱える事情はさまざまだが、前を向いて一歩踏み出そうとする時、おいしい料理とともに始めたい。
本屋大賞、ノミネート、感動作、誰かが足りない、宮下奈都
本屋大賞にノミネートされた感動作とあったので期待して読み始めましたが、なかなかストリーがはいってこず、途中で断念しようかと思ったのが正直なところです。
構成が非現実的でリアリティに欠けていたからかもしれません。
肝心な「ハライ」の内部のことにはあまり触れておらず、読み終わってもしっくりこなかったです。

あとがき

著者の他作品はまあまあ良かったですが、この本は正直がっかりさせられました。
「誰かが足りない」のではなく、ストーリーの奥深さが足りないのでは?と感じました。

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