今NYでブームになりつつある「Congee（コンジー）」をご存知ですか。
お米が原料ですが日本のおかゆの概念を覆すような、ほんのり甘くて体が温まる「Congee（コンジー）」が健康ブームの米国で注目を集めいてるのです。
海外では植物性食品である野菜・果物・豆類などを中心とした食生活を送る「ベジタリアン」や「ヴィーガン」はすでに定着済み。
寒い冬に体を芯から温めてくれてさらにヘルシーとあって、今期の注目度は高いです。
（この写真は、お店のフェイスブックページからお借りしました。）
NYの「The Good Sort（ザ・グッド・ソート）」は、ベジタリアン向けのナチュラルフードを提供するカフェ。
お店のガラスにペイントされたグッドマークが目印で、店内もシンプルな作りになっています。
（この写真は、お店のフェイスブックページからお借りしました。）
その「ザ・グッド・ソート」に見た目も華やかでフォトジェニックなコンジーメニューがいくつかあります。
店舗概要
住所 ：5 Doyers Street New York
営業時間 ：月~金 8:00~18:00 土日9:00~18:00
定休日 ：なし
フェイスブック ：https://www.facebook.com/thegoodsort/
アクセス ：キャナル駅より徒歩約10分
さて、海外ではどのようコンジーを作っているのでしょうか。
■材料
・ココナッツミルク
・ご飯
・砂糖
・水
・トッピング（フルーツ、ナッツ、キヌア、チアシード、ピーナッツバター、チョコレート）
■作り方
1. お鍋に水とご飯を入れ、やわらかくなるまで煮る
2. やわらかくなったら、ココナッツミルクと砂糖を入れてさらに煮る
3. 仕上げにお好みのフルーツやナッツを乗せたら完成です
時間があるなら生米から作った方がとろとろの美味しいコンジーができますよ。
またメイソンジャーなどの容器に入れて出かけることもできます。
スムージーのように食材で層をつくることによって見た目もオシャレで、ヘルシーなブランチメニューができますよ。
コンジーは基本ココナッツミルクで煮て作るので、腹持ちがよくなりダイエット時の朝食にもおすすめです。
ココナッツミルクにはむくみ解消に効くカリウムが含まれていることも魅力のひとつですね。
味わいがとってもクリーミーなのが特徴ですが、野菜や豆など入れたほんのりしょっぱコンジーもアレンジ可能です。
甘ったるいのが苦手な人にはレモンなどの柑橘系の果物をつかってもいいと思いますし、さっぱりとしたチキンなんかも合いそうですね。
果物はビタミンが豊富なので、フルーツを積極的に取り入れている方が多いようですね。
フルーツは少し大きめにカットすると、見た目のボリューム感がアップしてより華やかに、フォトジェニックに仕上がります。
また海外では、チョコレートやピーナッツバターを乗せて食べる人も多いようで、新しいもの好きな人は是非試してみてください。
あとがき
健康ブームに先駆けのコンジー。
NYにはたくさんのチャイニーズフード店があるので、コンジーもそこまで抵抗なく浸透しそうですね。
日本人はおかゆと言えば病気の時に食べる味気ない食事に捉えがちですが、コンジーはミルクベースの味付けなので、フルーツや意外性のある食材とも意外と合います。
ヘルシーでフォトジェニックなコンジーを是非自宅で楽しんでみてください。
