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「ナミビア独立戦争紛争」と「密猟」身勝手な人間が引き起こした自然界の危機!

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ナミビア戦争、密猟、身勝手な人間
今日は、先日NHKで放送されたドキュメンタリー内容がとても興味深かったので、個人的にまとめてみました。
ナミビアの国土の7割が、自然動物が生息する地域。
そのうちの4割が保護区に指定されています。
野生動物の種類は200種類。

ナミビア共和国

アフリカ南西部に位置する共和制国家。
北にアンゴラ、北東にザンビア、東にボツワナ、南に南アフリカ共和国と国境を接し、西は大西洋に面する。
国土は日本の約2倍、人口226万人(2013年)

数時間サバンナをまわり、見つけた動物は13頭、足跡は87頭にも及ぶ。
ゾウの脚の裏には溝があり、これで年齢を見分けるという。
車のタイヤ同じで、すり減っているということは、年齢を重ねたゾウの証拠なんだとか。

ナミビア絶滅の危機にある動物

チーター  3000頭
ライオン  900頭
クロサイ  1750頭
絶滅種は8種類
ナミビア戦争、密猟、身勝手な人間
保護区の中で生活が許されているのは”クウェ”の人々だけと決められています。

ここ数年で、人間の身勝手な紛争と密猟で、動物たちの数が減ってしまいました。

1966年〜1990年に起きたナミビア独立戦争は、自然界の動物たちに危害が及んだ。
また以前は無法地帯だった為、クロサイや象牙は高値で売られていたそう。
ナミビア戦争、密猟、身勝手な人間
現在は”クウェ”の人々が中心となり動物を保護し、観察することで収入を得ています。
寿命がちかく、繁殖の可能性がない動物をハントし、その毛皮や角を売り、肉は全てクウェの人々に分けられている仕組みになているんだとか。
保護活動を始めた20年前から、動物の数は少しずつ増えているが、唯一チーターだけは変わらないのだという。
それは母親が人間に殺され、狩が出来ない子供のチーターを保護しているが、免疫力が弱いチーターはすぐにバクテリアなどで体調を崩してしまうそう。

絶滅の危機にある動物の数の増加

ゲムズホック 2万頭   →16万頭
クロサイ   300万頭  →1750万頭
アフリカゾウ 5800頭  →105000頭
ナミビア戦争、密猟、身勝手な人間

最後に

ほとんどの人間が勘違いをしている、地球は人間世界のものだと。
最近起こる自然災害や、異常気象は私たち人間自身で自然界を壊し、もともとあったサイクルを壊していることに気がついているでしょうか?
ここナミビアで起きた紛争は人間だけでではなく、多くの動物も被害にあっています。
現在は海外の支援団体や原住民クウェの人々に、守られ管理されていますが、日本から遠い国では様々な動物の命が危険にさらされています。

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