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パタヤ”中国人観光客”増で、「男の街」から「ファミリー向けの街」へと変わる

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パタヤ、中国人観光客、増、男の街、ファミリー向けの街、変わる
観光業者の収益はタイ東部のパタヤもタイ中部のフアヒンも、ハイシーズンとオフシーズンの二極化で、特に4月から10月のオフシーズンに観光客が激減し、毎年頭を悩ませているそうです。
しかし、ここ最近タイ経済を潤す圧倒的な数の中国人観光客がパタヤにどっと押し寄せています。
タイ観光スポーツ省によると、2017年9月にタイに入国した外国人は、前年同月比5.8%増の255万5689人。
■国別来タイ数
1位 中国人 76万972人
2位 マレーシア人 23万5654人
3位 韓国人 13万4458人
4位 日本人 13万2926人
5位 ラオス人 12万5060人
6位 インド人 11万5551人
7位 シンガポール人 8万168人
8位 カンボジア人 8万574人
9位 オーストラリア人 7万3069人
10位 香港人 6万9660人
11位 ベトナム人 6万7046人
12位 アメリカ人 6万2942人
13位 イギリス人 6万199
14位 ロシア人 5万832人
15位 ドイツ人 5万573人

その中でも中国人観光客は、およそ300万人がパタヤを訪れると予想されています。

また、今年2月からパタヤとフアヒンをおよそ2時間でつなぐ観光船が運航を開始。
賑やかなパタヤと、避暑地といわれる落ち着いた雰囲気のフアヒン。
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短期間にこの対照的なビーチどちらも楽しめるのはいいですよね。
その反面、中国人観光客を運ぶ大型バスの増加で、街中は終日渋滞を招き、大人数で騒ぐ中国人団体を嫌って欧米人旅行者がパタヤから遠ざかっているということも言われています。
■中国人観光客のパタヤ観光ルート
・ビーチでのマリンスポーツ
・タイ式マッサージ
・タイのカルチャーショー
・ゾウのショー
・トロピカルガーデン観光など
従来はオフシーズンに入るたびに町の雰囲気が殺伐としていましたが、近年中国人観光客の訪問によってハイシーズン同様の活気が維持できるようになたそうです。
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それにより飲食店の回転率も良くなり、素材品質も向上、価格も安定提供されるようになります。
そして、観光産業全体でタイ人雇用が促進され、観光スポットのインフラ整備が進むのもメリット。
ベトナム戦争以来、パタヤは「男の街」から、「ファミリー向けの街」へと変わっていくのではないかと感じています。
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ターゲットを異にする新しいエンターテイメント施設もオープンする予定のようです。

最後に

パタヤに圧倒的に多くいたロシア人客も、昨年から減少に転じているよう。
それに代わって大集団の中国人とインド人が街を圧倒しているようにも見えます。
街中には漢字の看板と、急激に増えたインドレストランが目につき、今後ますます中国資本とインド資本のビジネスが増えそうな予感。
それにより体を酷していた風俗嬢に、真っ当な雇用先が見つかることを心から願います。

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