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ゴールドラッシュのミャンマー!日本が2015年に開業を目指している『ティラワ経済特別区』とは?!

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ミャンマー、ゴールドラッシュ、旅行、ティラワ経済特別区、日本
軍事政権による支配が終わり、欧米による経済制裁の緩和が進むミャンマーが「ゴールドラッシュ」の様相を呈している。

経験豊かな投資家から急いで作った名刺と、一獲千金の夢のほかは何も持っていないような新卒者まで、さまざまな人々が商機を得ようと海外から押し寄せているそう。

多くの経済制裁が解除され、2年前に発足したテイン・セイン(Thein Sein)政権が外国投資を促進する経済改革を導入したことを受け、通信や自動車、石油・ガス業界のほか、たばこ企業までもがミャンマーに一気に参入してきている。
日本ととミャンマーで共同開発が進められているエリア『ティラワ経済特別区』も、近隣アジアのような街が出来上がる予定。
開業は2015年以降。
その頃にはアメリカや中国の出資を得た同じようなリゾートホテルや商業施設が建ち並び、もうそこにはミャンマーのんびりとした生活はなくなっているに違いない。

Republic of the Union of Myanmar/ミャンマー連邦共和国

首都:Naypyidaw/ネーピードー(2006年10月にヤンゴンより遷都)
言語:ミャンマー語
有名な観光名所:ヤンゴン、マンダレー、バガン、インレー湖、パゴー
宗教:90%が仏教徒、キリスト教、回教、等
外国人観光客が最も訪れる場所”パゴダ”は、年間41万人にもなる。
パゴダはミャンマー人の心の拠りどころで、街の至る所に存在する。
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国の宝と言われる「シュエダゴン・パゴダ」の敷地は、東京ドームの1.5倍の広さ。
中央の大きな仏塔は高さおよそ100メートル。
純金や76カラットのダイヤモンドが仏塔の先に飾られているそう。
さらに厳重にセキュリティーチェックのの先には、見るだけで願いが叶うと言われている仏像が安置され、現在も限られた分任しか拝むことができない。
その仏像の額にはルビーが埋め込まれている。
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インレー湖も有数のリゾートホテルが建つエリア。
少数民族がこのあたりで生計をたてている。
元々ミャンマーはビルマ族を中心に多様民族が集まる国。
もっと先に進めば、湖に家を建て生活している集落もある。

ミャンマー入国

1、予め、ビザの取得が必要。
ミャンマー連邦大使館、ビザ申請要項のWEBサイト
(http://www.myanmar-embassy-tokyo.net/visainfo/Japanese-Visainfo.htm)
2、外国人が行ける場所が限られている為、主要観光地以外の場所に行く際は事前に政府の許可を取得する必要。
3、軍事施設や交通機関などでの写真撮影も原則禁止。
4、ミャンマー国内線は、フライトスケジュールが急に変更、欠航になったりします。
また払い戻しがきかない場合がある。
5、ミャンマーはインフラの整備が十分に整っていない為、地方などへ行くと電気がないエリアもあります。
6、2012年12月よりDocomo、au、ソフトバンクの携帯電話のローミングが可能となりました。
7、ヤンゴンなどの大都市や観光地にはネットカフェがあり、1時間/400Kyatsほどでインターネットの利用ができます。
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最後に

謎に包まれたミャンマー。
今後ビジネス発展は加速し、ミャンマー本来の素晴らしい伝統や文化が消えてしまうのが、とても悲しいことで、その国が発展するのは人々にはありがたいことかもしれませんが、その裏腹に日本の街のように大事なものを失わないで欲しいと密かに願うばかりです。

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