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NYで日本の「お茶」や「抹茶」が、ウェルネス派の間で話題に!!

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世界で一番飲まれているのは紅茶、今ニューヨークでお茶や抹茶がブーム、健康思考派
大手コーヒーチェーン「スターバックス」が展開する「TEAVANA(ティーバナ)」が、日本に上陸することが決まりました。
現在詳細は未定で、おそらく日本一号店は渋谷・原宿近辺と噂されています。
スターバックスが仕掛ける紅茶専門店「ティーバナ」は、元々アメリカ、カナダ、メキシコ、プエルトリコ、中東などに400以上の店舗を持っている大規模紅茶専門店でしたが、2012年スターバックスの買収によりグループの仲間入りをすることになったのです。
世界で一番飲まれているのは紅茶、今ニューヨークでお茶や抹茶がブーム、健康思考派
コーヒー業界を揺るがす「サードウェーブコーヒー」の拡大により、今後は”コーヒー”から”お茶”に力をいれていくんだとか。

スターバックスが紅茶の専門店に進出した理由は他にもあり、珈琲をあまり飲まない国へお茶を販売することで更なる拡大を狙ったものなんだそう。

確かにイギリスでは珈琲はアメリカの3分の2程度しか飲まず、逆にお茶に関してはアメリカの6倍もいるんだとか。

2013年10月24日、マンハッタンのアッパーイーストサイドにオープンした第一号店は、グレーの壁と美術館風の照明に木調のカウンターと家具を配置し、店内は壁全面にルーズリーフとティーブレンドが陳列されています。
またロゴも「禅」をイメージしたシンプルなデザインで、スターバックスとは全く切り離した雰囲気創りをしています。
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紅茶、日本の緑茶、ウーロン茶、白茶、チャイ、ルイボスティー、ハーブティーなどなど世界中のお茶が集められ、同時にお茶を入れる茶器も数多く取り揃えられています。
日本で昔から使われている鉄器の急須は、お茶を淹れると鉄分が溶け出し美味しいお茶ができると言われています。
ここ数ヶ月で日本の鉄瓶の売り上げも伸びており、手に入りずらくなっているんだとか。
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またお茶を保存する筒状の管も、欧米人には新鮮に映るよで、お茶だけでなくこうしたグッツも人気をよんでいます。
スターバックスは”Coffee to go“的性格が強いですが、「ティーバナ」ではゆっくり座り、お茶を味わうことをコンセプトとしており、それに合ったスィーツ・サラダ・パン各種も用意されています。
▪️メニューと価格
・ティーラテ (16オンス)5.95ドル
・マハラジャチャイ(16オンス)3.45ドル
・ゴールデンモンキーブラック(12オンス)4.95ドル
・クロワッサン 3.95ドル
・ラズベリー&アプリコットクリームスコーン 3.75ドル
・チーズケーキ・ホワイトブラウニー 3.95ドル
・サラダ 14.95ドル
世界で一番飲まれているのは紅茶、今ニューヨークでお茶や抹茶がブーム、健康思考派
今後5年で1000店にまで拡大する予定なんだとか。
ホームページ:http://www.teavana.com
一方、健康志向の人たちの間で「スーパーフード」として”抹茶”が注目されています。
2014年2月には、抹茶に魅了された米国人夫婦が「パナティア」という会社を設立しました。
世界で一番飲まれているのは紅茶、今ニューヨークでお茶や抹茶がブーム、健康思考派
抹茶は他のカフェイン飲料と違って、鎮静効果や集中力をもたらし抗酸化作用も高いと米国でも浸透しつつあります。
ブルックリンでは抹茶専門の「Matcha Bar(抹茶バー)」がオープンし、トレンドに敏感な若者を中心にカジュアルに抹茶を飲むのが主流となってきています。
さらに、お客さんが気軽に参加できるお茶のワークショップも随時開催されており、抹茶はもちろん緑茶に関する知識を深めることもできます。
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最後に

日本は常に米国の流行をそのまま取り入れており、サードウェーブコーヒーブームがひと段落し、今度は逆輸入された日本のお茶や、抹茶を改めて飲むのでしょうか。
日本は独自の文化をもち誇れるものが沢山あるのに、なぜかいつも外国人からその良さを再確認させられ、自分の国の文化も知らないのはとても恥ずかしいいことだと思います。
茶道という文化的所作に興味を持つ外国人はとても多く、米国に限らず今世界中でお茶や抹茶ブームになっています。

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