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子供が大人になるまでの基盤「食育」について考える

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体の基盤、食育、良いもの、大事な人、美味しく、食べる
最近は調理済みのお惣菜や、添加物がたくさん入ったお弁当などがスーパーやコンビニに並んでいて便利な反面、子供や若者の健康が懸念されています。
そこで今日は子供が自分でより良い食べ物を選び、体作りの基本となる「食育」についてまとめてみました。
食事は栄養をとるだけではなく、家族のコミュニケーションをとる大事な時間でもあります。

何よりも大切なのは、家族みんなで食事の時間に関わることです。

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1、アレルギーや病気

よく親子で体質が同じだったりしますが、その原因の一つは親の施行で出された料理を毎日子供が食べるため、親子で体型やそれによって引き起こる病が遺伝すると言われています。
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また生まれてきたばかりの赤ちゃんに授乳する際も、母親の栄養がそのまま母乳として出されるため、母親に好き嫌いがあるとアレルギーとして子どもにも反応してしまうようです。
アレルギーに関してはその他に原因がありますが、子供に好き嫌いを作らせる前に親があらゆる食材をバランスよく取り入れることが重要だと思います。

2、商品の品定め

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食事の買い物も一緒に行くことで、商品の価格を知り、買いたいものがいくつかあった場合優先順位をつけたり、予算内にどう収めるか金銭感覚も養われます。
また新鮮な食品の見分け方を教えたり、食品に含まれる食品添加物や化学調味料がどれに多く含まれているかを教えてあげると、子供が大きくなった時自然と知識が見についていることになります。
家族の好みを知るいい機会にもなりますね。

3、自分も携わる

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現代は夫婦共働きの家庭が多く、調理に家族全員が関わるのは難しいですが、子供にもできることから仕事を分担させると食べることにも、作ることにも興味が湧いてきます。
最初は卵を割ったり、混ぜたりすることから初め、大きくなったら子供でも使えるセラミックの包丁を使ってみましょう。
私自身も小さい時から母と姉と三人でお菓子作りをしていて、そのお陰で今は食に興味をもって、常に健康で美味しいをテーマにできるだけ一から手作りして作っています。

4、プロセスを知る


食事をする前に基本的なことですが、まず手を清潔に洗って、いただきますと感謝して食べることです。
食品に関わらないで、テーブルに並んだものを当たり前のように食べている子は、生き物の大切さをしらないまま大人になってしまいます。
いただきますという言葉は、植物や動物の命をいただくという意味が込められていて、日本語の中でもとても大事な言葉だと思います。
目の前の料理がテーブルに並ぶまでには様々な人が関わっていて、そのプロセスを子供のうちから教えておくことが重要です。
自分の生命を繋ぐことへの感謝の気持ちを込めて、ゆっくりと味わいながら料理をいただくことはとても大切です。
小さい頃から動物を飼ったり、動植物に触れて命の大切さを教えることも重要です。

5、テーブルマナー

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日本人として美しい箸の使い方や、簡単な食事の作法も普段から身につけておくと、大きくなった時に恥をかかずにすみます。
食事が終わったあとにもかかさず、ごちそうさまと言いましょう。
そこにプラスαで、美味しかったとつけ加えると、作った方もまた美味しい料理を作ろうとハリがでて嬉しくなります。
仕事から帰ってきたばかりの男性は疲れていると思いますがからせめて食べ終わった食器をキッチンまで運ぶ作業まではすると夫婦の仲も良くなります。
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最後に

食育に関して色々まとめてみましたが、最も大切なのは家族みんなで楽しみながら、美味しく食べることが基本です。
子供は親をみて育ちます。
子供が小さい頃から食事の基本を身につけることはその子の心も豊かにします。

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