品川にある「ニコンミュージアム」は2015年10月17日にオープンした施設。
2018年7月7日(土)には、ニコンミュージアムの来館者が累計10万人を達成したのだとか。
アクセス方法ですが、品川駅の港南口を出て右に続くデッキをひたすら北品川の方面へ進みます。
専用デッキと直結の品川インターシティC棟に入るとニコン本社の受付があり、エレベーターホールがある左に進むとニコンミュージアムの入口が見えてきます。
ニコンミュージアムでは、各事業の歴史・製品・技術などを一堂に展示しています。
入ってすぐ左のショップでは、カメラの絵柄のトランプやキーホルダー、ニコン 一口羊羹など、様々なオリジナルグッツを販売しています。
館内は誰でも入場無料で入れ、物によっては直接触れたり写真と撮ったりすることもできます。
1、光と精密、100年の足跡
全長約130cmのそれは、ニコンが持つ光学素材製造技術の粋。
その大きさ、美しさ、技術力の高さを体感できます。
2、映像で振り返るニコンの100年
超立体映像でニコンの100年を振り返ります。
3、ラウンジ
4、ニコンがひらく世界
人よりも大きな望遠レンズや魚眼レンズが覗けたり、古いカメラに歴史を感じることができます。
5、レンズの実験室
パネルを触ったりレンズを除いたり、様々な実験ができます。
6、映像とニコン
「ニコンI型」からデジタル一眼レフカメラまでのカメラ、レンズなど約450点を展示しています。
7、トピックス展示
報道用や探検用、試作機などの特殊な機種などが展示されています。
8、次の100年へ、受け継がれる精神
ニコンの長い歴史を再認識できるエリアです。
9、ニコンのいま
新しい医療機器の領域へチャレンジするニコンの姿を見ることができます。
10、産業とニコン
半導体露光装置やFPD露光装置、測定・検査機器のほか、測量機やエンコーダなど、さまざまな産業を支えるニコンを紹介しています。
11、バイオ、医療機器とニコン
健康・医療分野での活動を紹介しています。
顕微鏡の進化や、最先端の医療現場で活躍する製品の数々を展示。
12、宇宙とニコン
天体望遠鏡から、人工衛星に搭載される光学機器までを、パネルや模型で解説します。
天体観測や宇宙開発に貢献するニコンを垣間見ることができます。
また、ニコンの製品や事業に関連したユニークなテーマで、企画展示やイベントを開催。
筆者が訪れた時は「双眼鏡の歴史」でしたが、現在は「幻の試作レンズたち─ミラーレス Z 7がとらえた魅惑の描写」を開催しているようです。
(2018年10月2日から12月27日まで)
ニコンが1950年代から1980年代にかけて製作した一眼レフカメラ用試作レンズ、約60点が展示されているそうです。
店舗概要
住所 :東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟2F
TEL :03-6433-3900
営業時間 :10:00~18:00(最終入館は17時30分まで)
定休日 :日曜日、祝日
入館料 :無料
ホームページ : nikon
アクセス :JR品川駅港南口から徒歩7分
京急品川駅から徒歩10分
あとがき
設立以来受け継がれるニコンの歴史と、新たな進化を感じられるミュージアムです。
カメラが好きな人にはもちろんのこと、ちょっとデートで品川に立ち寄ったときにふらっと寄れる展示場です。
また、ベビーカー置き場や大き目のロッカーも完備しているので荷物が多くても安心です。
土曜日はビジネスマンがいない分行くまでの道も空いているし、ゆっくりと見学できると思います。