今バンコクに住む20-30代の若者が、新しい生活様式を求めています。
平均所得が上がっているタイでは、若い人でもコンドミニアムを購入する時代。
駅から歩いていけて、お洒落で、ローンが組めるのが条件なんだとか。
もはや日本は経済的な面ではタイに抜かれている気がします。
タイ人は人一倍見栄っ張りで、何でもローンを組んで高額商品を購入する傾向があります。
今若いタイ人たちが最も注目しているエリアは、高層ビルが立ち並ぶビジネス街、サトーン・シーロムエリアです。
住むのは別として、
このエリアで職に就くことをタイ人は誇りに思っているようです。
新たな駅の話も
（写真はチョンノンシー駅）
チョノンシー駅とスラサック駅間に新しくBTSの駅ができるという話は前から噂されています。
サトーンソイ12付近にできる予定で、駅名は「Suksa Witthaya（スクサーウィッタヤー）」。
完成予定は2017年〜2018年との事ですが、現段階では工事している雰囲気はないです。
これにはBTS建設当時よりもサトーン周辺が発展するにつれ、チョノンシー駅がキャパオーバーの状態に。
朝と夕方は通路に長い行列ができ、その光景は新宿駅に負けないくらい凄いです。
しかし、駅を増やす前に車両を増やすか、快速をつくるとかしないと全く意味無い気がしますが。
今注目のエリア、スラサックにカーサパゴダがデザインする「ルカ カフェ」発見
BRTがのちにグレーラインに
（写真はサトーン通り）
グレーラインの環境アセスメントがまもなく完了すると発表されました。
（the Bangkok Metropolitan Administration’s Traffic and Transportation Department）
グレーラインは総長約40キロでバンコク北郊の「ワチャラポン」と「タープラ」を結びます。
■主要ライン
Watcharaphon(ワチャラポン)
Lat Phrao 87（ラップラオ87）
Rama IX（ラマ9世）
Thong Lo 10 （トンロー10）
Thong Lo（トンロー）
Phrakanong（プラカノン）※以下グリーンライン
LumpiniPark（ルンピニパーク）
ChongNonsi（チョンノンシー）
Narathiwat（ナラティワート）
Rama III（ラマ3世）
TalatPlu（タラートプルー）
ThaPla(タープラ)
現在ナラティワート通りからラマ3世通り沿いにあるBRTのバスルートは赤字経営で、今年春頃廃止されると噂されていましたが、運賃の値上げでなんとか現場維持に落ち着きました。
しかし将来的にはBRTは撤去され、モノレールのグレーラインがここに計画中です。
グレーラインが完成すれば、トンロー、プラカノン、ルンピニ、チョンノンシー、タラートプルーの周辺はより発展する可能性があります。
ビジネスの中心「サトーン」について
ラマ4通りは発展の余地あり
（写真はサトーン通り）
ラマ4世通りはファランポーン駅とプラカノンを結ぶメイン通りです。
■ラマ4通りにある主な施設
・テスコロータス（Tesco Lotus）
・ビッグ・シー（BIGC）
・Ｋビレッジ（K Village）
・スアンプルーン マーケット（Suanplern market）
・FYIセンター（FYI Center）
・チャンネル３(Channel 3)
最近クロントゥーイ市場の前を車で通ったら、なんとクロントゥーイのセンターに広々としたセブンイレブンがオープンしていました。
クロントゥーイ市場で何でも安く手に入るのに、CPグループは庶民のエリアまでグイグイ規模を広げてきています。
これも時代の流れですね。
最後に
子供をもつファミリーは日本人学校にこだわると、どうしてもスクンビットに集中してしまいますが一日中渋滞がひどいし、空港へのアクセスも良いとは言えません。
しかし、これらか十分に開発の余地があって、インターの入り口も近いサトーンエリアに住んでみるのはいかがでしょうか。
ファミリー向けのコンドミニアムもありますが、多くはシングルかカップル向きなこじんまりとした部屋ですが、スタイリッシュな造りのコンドが多いのでおすすめです。
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