今日ご紹介するカフェは、バンコクのスラサックにある「Luka cafe Bangkok(ルカ)」です。
最近チョンノンシーとスラサックの間のエリアが、バンコクで今もっとも注目されていて、閑静な住宅街に次々とおしゃれなカフェやレストランがオープンしています。
「Luka cafe(ルカ カフェ)」は内装やインテリアを「Casa Pagoda(カーサパゴダ)」と「Prodee Design(プロディーデザイン)」の2チームで設計。
Casa Pagodahttps://www.casapagoda.com
2015年10月にサトーンのパン通りにオープンした西洋人に人気があるお店です。
13時ころお店を訪れると広い店内はほぼ満席。
しかもお客さんの半数以上は西洋人。
まだ日本人にはあまり知られていないようです。
お店は一軒家風の造りで1階と2階に席があり、1階にインテリア雑貨。
3階にお手洗いと大型家具が展示され、4階はアートギャラリー。
本業は家具屋さんなので、インテリアのようにセンス良く小物が配置されていますが、全て購入も可能です。
お店の中の造りや照明、アート作品も素敵ですが、天然素材を活かした分厚い木のカウンターテーブルにレンガを埋め込んだ壁も雰囲気たっぷりでかっこいいです。
料理はオーガニックの高品質な食材を使用し、ソースやピクルスも全てお店で手作りしているそうです。
またベジタリアンやヴィーガンメニューもあります。
ここではシェフは西洋人で、簡単な調理やサーブをタイ人が行っていました。
ランチタイムだけあって、お客さんは大きなハンバーガーやサラダを注文しています。
■アイスカフェラテ(110バーツ)
後味さっぱりで、仄かな苦味のアイスカフェラテ。
タイでは珍しく、シロップは付いてきません。
後から知りましたが、ここでは紅茶を独自でブレンドしていて、コーヒーより紅茶が有名のようです。
(2階に数十種類のティーが並び販売されています。)
■スタッド マフィン(85バーツ)
はじめに頼んだ「バナナケーキ(170バーツ)」も「オリーブオイルブラウニー(230バーツ)」もソウルドアウトで、仕方なくマカダミアナッツとレーズンがたっぷり入ったスタッドマフィンに変更。
スタッドとはびょうやスパイクのような意味があり、ナッツやドライフルーツがデコボコとのっているところからこの名前がついたのだと思います。
口に入れるとジャリジャリとしたブラウンシュガーと、後からシナモンの芳醇な香りが口の中に広がります。
■店舗概要
住所 :64/, 3 Pan Rd, Silom, Bang Rak, Bangkok 10500
TEL :02-637-8558
営業時間 :月-金10:00~19:00 /土日9:00~19:00(L.O.18:30)
定休日 :なし
ホームページ :https://www.facebook.com/lukabangkok/(フェイスブック)
アクセス :BTSスラサック駅、BTSチョンノンシー駅下車徒歩各10分。
サトーン沿い10.12
最後に
スラサックにあるパン通りは、有名なヒンズー寺院やインド料理店などが立ち並ぶ、バンコク中心地とはまた違った雰囲気のエリア。
スラサック駅を降りて北に進むと、外国人旅行者が溜まるおしゃれなブティックホテルが立ち並んでいます。
またチョンノンシーの裏にはできたばかりのコンドミニアムや、バンコクで一番高いビル「マハナコン」が2016年8月29日にオープンし、今後も注目のエリアです。