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正しい食事さえすれば、薬なんかいらない「アーユルベーダ」の自然を利用した健康法とは

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アーユルベーダ、健康的な身体、自然のパワー

自然のバランスの中で生きることを健康へのステップと考えるインドの伝統医学、「アーユルヴェーダ」。

そこには美しく生きるためにヒントが隠されています。
アーユルヴェーダ
インドで3000~5000年前に発祥した伝統医学のこと。
サンスクリット語
・アーユス=生命・人生
・ヴェーダ=知識・科学
体、精神、魂の3つを対象とし、余分なもにを排出し、足りないものを加えて調整するための医学。
インド、スリランカでは医療行為として国でも認められています。

不調や美容には様々なスパイスを用いた料理と、ヨーガで心身を整える。
■よく使われるスパイス
・ターメリック
・サフラン
・コリアンダー
・シナモン
・アロエ
・カルカダモン
・クローブ
・ジンジャー
・フェンネル
・クミン
・ブラックペッパー
アーユルベーダ、健康的な身体、自然のパワー
■その他のインドの食材
・牛乳
・ヨーグルト
・ギー
・蜂蜜
・水
・セサミオイル
月の満ち欠けを意識した食事をとること。

1、上弦の月

積極的に栄養や知識を呼吸しやすく、むくみやすくなる時期。
上弦の月の時には、緑黄色野菜やタンパク質、刺激的な胡椒やスパイスがお勧め。

2、新月

解毒や浄化作用が最も大きくなる日。
この時期断食するのがお勧め。

3、下弦の月

体の中の解毒や浄化の発散が始まる時期。
効率よくデトックスできる時期です。

4、満月

満月はエネルギーの呼吸がピークに達する日。
「アーユルヴェーダ」ではこの日に白いものを食べると吉といわれています。
アーユルベーダ、健康的な身体、自然のパワー
■5つのパンチャマハブータ(五大元素)
空、風、火、水、土
■3つのドーシャ
空、風=ヴァータドーシャ(風)
火、水=ピッタドーシャ(火)
水、土=カファドーシャ(水)
ドーシャとは人間・植物・動物・環境など自然界全てに存在するエネルギーのこと。
人は生まれながらにしてこの3つのバランスが異なり、それが体質といわれるものです。

最後に

「アーユルヴェーダ」に欠かせないのはセルフケア、しっかりベースをつくるということ。
まずは早寝早起きの習慣をつけること。
はじめに行いたいのは、朝日を身体中に浴びて体を目覚めさせます。
女性に多い冷えや便秘の悩みには白湯がお勧めで、飲み物をできるだけ白湯変えるだけで、味覚が鋭くなり自然と体が軽くなります。
このように自然と昔からいわれている生活習慣が「アーユルヴェーダ」の基本でもあり、アーユルベーダマッサージを受ける以前に以上のことを気にして生活するだけでも、身体は自然と健康に近ずくのです。

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