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40代サラリーマンを軽快でユーモラスに書いた「マドンナ」奥田英朗

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40代サラリーマン、軽快、ユーモラス、マドンナ、奥田英朗

今日ご紹介する本は、奥田英朗さんの「マドンナ」です。

タイトル :マドンナ
著者 :奥田英朗
出版社 : 講談社文庫
出版日 :2005年12月15日
Kindle価格 :540円
ジャンル :文庫

奥田英朗(おくだ ひでお)

1959年10月23日岐阜県岐阜市生まれ。

日本の小説家。

プランナー、コピーライター、構成作家を経て、1997年「ウランバーナの森」でデビュー。

主な作品に「最悪」「邪魔」「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」「オリンピックの身代金」などがある。

ウィキペディア: 奥田英朗

内容紹介

5つの短編をまとめたもの。

5編ともに共通しているのは、主人公が比較的大きな企業の中間管理職であること、妻は専業主婦であること、思春期以上の子どもがいること。

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直木賞作家がユーモアたっぷりに描く新オフィス小説集。

人事異動で新しい部下がやってきた。(表題作:マドンナ)

入社4年目の彼女は、素直で有能、その上、まずいことに好みのタイプ。

苦しい片思いが始まってしまった。

40代サラリーマン、軽快、ユーモラス、マドンナ、奥田英朗
先の展開が気になり一気に読んでしまいました。

サラリーマンってこんなこと考えていたんだと新しい発見。

また妻との会話のやり取りもリアルで面白いです。

その他、40代の課長達の毎日をユーモアとペーソス溢れる筆致で描く短編5編を収録。

会社という組織の中で生きている中間管理職のための気持ちをしみじみと感じる短編集です。

第4話の「ボス」は女性管理職と保守派のカチンカチン男性の対決。

頑張れ!と、どちらも応援したくなる会話のやり取りに笑みがこぼれます。

さすが直木賞作家。

どれも読み終わった後に爽快感があり、最後まであっという間に読ませてしまうキレのある内容です。

最後に

サラリーマンの世界、お父さん、夫の事を知りたいあなたにもぴったりの1冊です。
どれも表題作と並ぶハイレベルのストーリーに圧巻です。
次もハズレはないだろうと期待して別の作品も読みたいと思います。

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