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コーヒーの歴史と、現代のサードウェーブコーヒー!コーヒーで病気や自殺のリスクが減るって本当?!

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コーヒーの歴史、現代のサードウェーブコーヒー、病気や自殺のリスクが減る

コーヒーを毎日1~5杯飲む人は、飲まない人に比べて心血管疾患や神経性疾患、糖尿病などにかかりにくく、若年における自殺のリスクも低いことが最近発表されました。

(20万人の被験者データより)
コーヒーが日本に浸透し始めた時は、本当に美味しいコーヒーが飲めるところは少なく、大手のコーヒーチェーンでも煮詰まったコーヒーが出てくることもしばしありました。
しかし近年低価格で飲めるコンビニの”淹れたてコーヒー”や、外資系のカフェチェーンが一気に増えコーヒーの質と価格を競い合うようになったのです。

コーヒーのサードウェーブ「第三の波」の時代がきていることは、もうご存知の方も多いかもしれませんが、もう一度おさらいしておきます。
■コーヒーブームの歴史

第一の波・ファーストウェーブ

19世紀後半~1960年代にかけて、アメリカでコーヒーが日常的な飲み物として広まりました。
流通が発達したことでコーヒーが安価になり、浅煎りの薄い”アメリカンコーヒー”が大量生産され多くの人に消費されるようになりました。
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第二の波・セカンドウェーブ

1970年代~1990年代に巻き起こった”深煎りムーブメント”のこと。
1971年に開業したアメリカのコーヒーチェーン「スターバックス」が、深煎りのコーヒーをベースにしたシアトルスタイルのコーヒーを開発。
1990年代に日本でもスターバックスの認知度と人気が急激に広まり、シアトル系の深煎りコーヒーやエスプレッソ、カフェラテなどが流行しました。
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第三の波・サードウェーブ

2002年に開業したアメリカ西海岸のコーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」が火付け役となりました。
自宅のガレージで始めた小さなコーヒーショップでしたが、アメリカで爆発的な人気を誇り、2015年2月に日本に初上陸し世間を騒がせました。
ここにきてようやく”サードウェーブコーヒー”の名前が浸透しムーブメントを起こしました。
コーヒーの歴史、現代のサードウェーブコーヒー、病気や自殺のリスクが減る
■これからのコーヒー
今希少価値の高い豆も多く日本に入ってきており、上質なコーヒーが自宅でも飲めるようになりました。
以前よりコーヒーを落とすマシーンの種類も増え、価格も徐々に下がってきています。
コーヒーのクオリティが上がったところで、これからはカップやボトルに拘るか、その日の気分に応じたカスタマイズコーヒーで楽しみ、またそれにあった食事やデザートの幅が広がるのではないかと思います。

最後に

日本人はなぜ朝食に紅茶ではなくコーヒーを飲むようになったのか。
それは様々な研究でリラックス効果をもたらしたり、 が立証されてきているからです。
また紅茶よりコーヒーの方がいれ方飲み方にバリエーションがあるので、人それぞれ自分にあった方法で飲めるのが幅広い人に好まれる理由かもしれませんね。

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